泉じゅん
一般映画などへの出演経験から演技力もつき、もとより恵まれた肢体からくる完璧なヌードを惜しげもなく披露することから、ロマンポルノの中でも一世を風靡した女優となった。
特に主演をつとめた『天使のはらわた 赤い淫画』(池田敏春監督)、『乳首にピアスをした女』(西村昭五郎監督)、『主婦と性生活』(堀内靖博監督)、『看護女子寮 いじわるな指』(川崎善広監督)などはヒット作となった。
竹田かおり
竹田かおり
早乙女愛
「愛と誠」でデビュー、清純派女優として活躍していた早乙女愛
中学を卒業した春休みに「タダで東京へ行けて、西城秀樹さんにも会える」という動機で、友人と共に応募し、4万人の中から選出され、松竹と専属契約。
同年、映画での役名と同じ「早乙女 愛」の芸名で映画デビューした。同作で脚光を浴び、1日に400通ものファンレターが殺到するほどの人気となった。
早乙女愛・主演「女猫」
『ミスターどん兵衛』で初メガホンをとった山城新伍の第2回監督作品。医科大学の学長一族の悪事を暴き、復讐に挑む女医の活躍を描く。
それまで清純派女優として売り出していた早乙女愛の濡れ場演技で話題となり、4億5000万円の興行成績を記録した。
1976年、日活ロマンポルノの映画『感じるんです』(白鳥信一監督)の主役に抜擢されてデビューした。素人ながらも正統派の美顔、引き締まったスタイルに美巨乳という恵まれたプロポーションもあって、たちまち人気となり、映画もヒットした。