国語・算数・理科・社会・図工・音楽・体育・家庭科。
好きだったり嫌いだったり、いい思い出があったり苦い思い出があったり。
小学校の生活は活気にあふれた毎日でした。
ところが現在、昭和の頃の小学校の話をすると「もうなくなっちゃったよ」「それは今はやってない」「そんなのありえない」と言われることがたくさんあるのです。
あの頃の私たちは、それをあたりまえに、真剣にやってきたんだけどなあ。
あの頃の「あたりまえ」を一緒に振り返ってみませんか?
好きだったり嫌いだったり、いい思い出があったり苦い思い出があったり。
小学校の生活は活気にあふれた毎日でした。
ところが現在、昭和の頃の小学校の話をすると「もうなくなっちゃったよ」「それは今はやってない」「そんなのありえない」と言われることがたくさんあるのです。
あの頃の私たちは、それをあたりまえに、真剣にやってきたんだけどなあ。
あの頃の「あたりまえ」を一緒に振り返ってみませんか?
体育でラジオ体操をするのはあたりまえ
via ototoy.jp
ラジオ体操第一
via www.youtube.com
習わないそうです。
小1の子どもがいます。
随分小さい時から、朝、起こす時、♪新しい朝が来た~と歌いながら起こしていましたが、今年の夏初めてラジオ体操に参加して、いつも私が歌っている歌が何かわかったと。(中略)
当方40代ですが、小学生時代にビッチリ仕込まれましたので、すぐできました。
たろすけさん
我が子の小学校では、夏休みのラジオ体操さえありませんでした。
運動会の準備体操は、嵐の曲に合わせて体操してました。
なので、子供はラジオ体操の存在自体知らないかも。
神奈川県在住です。
みーにゃさん
via kodomono.net
本当にやっていたよね?うさぎ跳びと、運動中の水飲み禁止
体育の準備運動でうさぎ跳びをする
「準備運動」でランニングしたり体操したりする他に、うさぎ跳びをやらされませんでしたか?
きつかったですねー。
今考えても、あれで校庭や体育館を何周も回るなんて、よくやれたなと思います。
「巨人の星」や「アタックNo.1」の影響もありますよね。
今ではうさぎ跳びは「ありえない運動」の代表格になってしまいました。
きつかったですねー。
今考えても、あれで校庭や体育館を何周も回るなんて、よくやれたなと思います。
「巨人の星」や「アタックNo.1」の影響もありますよね。
今ではうさぎ跳びは「ありえない運動」の代表格になってしまいました。
via d-dot.st
運動の途中で水を飲んではいけない
途中で水を飲むとバテるとか、お腹が痛くなるからガマンしなさい!と言われませんでしたか?
今でこそ脱水や熱中症、経口補水液のことが取り沙汰されますが、当時は特別な情報もなく、先生の言うことをそのまま守っていました。
小学校は40~45分の授業を我慢すれば飲むことができますが、中学以上の部活に至っては「飲んではいけない」圧力が大変だったのではないかと思います。
今でこそ脱水や熱中症、経口補水液のことが取り沙汰されますが、当時は特別な情報もなく、先生の言うことをそのまま守っていました。
小学校は40~45分の授業を我慢すれば飲むことができますが、中学以上の部活に至っては「飲んではいけない」圧力が大変だったのではないかと思います。
via blog.livedoor.jp
48年生まれです。中学時代はバスケ部に所属しており、やはり活動中の水分は一切禁止されていました。終わった後も先輩より先に水を飲んではならないルールがありました。
しかし、真夏の暑い日の部活終了間際、『ここで水飲まないと死ぬ!』と本能的に思った瞬間、雑巾洗うフリしてグビグビっと飲んでしまいました。その時の水が、恐ろしいほど美味しかった事は未だに忘れられません。
ひょーどるさん
私が体育会系部活をしていた昭和50年代でも、
ハッキリ言って「精神論」的な風潮でした。
その最後の世代かなと思います。
私の3年下の妹の時は、水を飲んで良い指導に変わってきていました。
rara-xさん
えっ、今は洗わないんだ
プール後に真水で目の洗浄をする
「プールの後は、塩素がついているから水で目をよく洗いなさい」と言われて、指でまぶたを上下に開いて洗ったりしましたよね。
ところが2008年に、慶応大学の眼科グループが
「プールと同じ濃度の塩素を加えた生理食塩水で洗眼すると塩素によって角結膜の上皮が傷つく。水道水による洗眼でも、目の表面を保護しているムチン(粘膜を保護する成分)が減少し、角膜上皮のバリア機能が障害された」
という論文を発表してから、常識が変わりました。
ところが2008年に、慶応大学の眼科グループが
「プールと同じ濃度の塩素を加えた生理食塩水で洗眼すると塩素によって角結膜の上皮が傷つく。水道水による洗眼でも、目の表面を保護しているムチン(粘膜を保護する成分)が減少し、角膜上皮のバリア機能が障害された」
という論文を発表してから、常識が変わりました。
確かに、水で目を洗うとちょっとの間だけ目がしぱしぱしますよね。
現在は水で洗うことは推奨されておらず、水泳の授業の際ゴーグル着用、目薬の持参可だそうです。
昭和の子どもたちは丈夫だったんだなーとつくづく思います。
現在は水で洗うことは推奨されておらず、水泳の授業の際ゴーグル着用、目薬の持参可だそうです。
昭和の子どもたちは丈夫だったんだなーとつくづく思います。
私たちの体育の頃にはなかった優しい配慮
台上前転の練習
今は台上前転の練習で、子どもが落下しないように、写真のように跳び箱を合体させて前転の練習をさせるところもあるそうです。
いいなあ。
私自身運動が苦手で、台上前転しながら跳び箱から落ちた経験があるので、あの時こんなふうに教えてもらったら怖くなかったのになあ・・・と思いました。
いいなあ。
私自身運動が苦手で、台上前転しながら跳び箱から落ちた経験があるので、あの時こんなふうに教えてもらったら怖くなかったのになあ・・・と思いました。
逆上がり補助具
今はどこの学校でも見られる光景です。
これがない頃、ひとり黙々と逆上がりの練習をしても、バタンバタンと足が落ちてました。
あなたの頃は、学校にこれが「ない」頃でしたか?それとももう、あたりまえのように「ある」頃でしたか?
これがない頃、ひとり黙々と逆上がりの練習をしても、バタンバタンと足が落ちてました。
あなたの頃は、学校にこれが「ない」頃でしたか?それとももう、あたりまえのように「ある」頃でしたか?
via blog.goo.ne.jp
昭和40年代~50年代の先生たちは、ラジオ体操の指導が厳しかったです。
「かかとが上がってない」「指先を伸ばしなさい」と、手足の動きの細かいところまでちゃんと見て注意されました。
あの頃キッチリと仕込まれたせいか、ラジオ体操は今でもビシッとやるくせが抜けません。
当時、学校の体育や夏休みの朝にラジオ体操をすることは、ごくごくあたりまえのものでした。
ところが今は、小学校でラジオ体操を習わないことが多いようなのです。