『昭和のヤンキー』の特徴と言えば、まずは服装に髪型!!
平成も30年を迎え、現在は絶滅危惧種となった「昭和のヤンキー」。この記事では、時代を感じさせる懐かしのヤンキー全般についてまとめてみたいと思います。まずは服装や髪型から。
昭和のヤンキー定番のファッション(学生服)!
昭和時代のヤンキーファッションと言えば、まずはその特徴的な学生服のデザイン。「長ラン」「短ラン」といった通常とは明らかに丈の異なる学生服(変形学生服とも呼ばれました)や、ビー・バップ・ハイスクールの“ボンタン狩り”なんかで有名な「ボンタン」と呼ばれるズボンもヤンキーの定番でした。
昭和のヤンキー定番のファッション(私服)!
また、ヤンキーの私服としては「ジャージ」が定番アイテムとなっていました。ブランドとしては「ガルフィー」や「ヴェルサーチ」などが鉄板でしたよね。
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髪型はもちろん・・・!
昭和のヤンキーの髪型と言えば、やはりリーゼントです。当時ヤンキーを芸風にしていた「横浜銀蝿」「クールス」「嶋大輔」といった芸能人もやはりリーゼントで決めていました。当時はテレビの影響力の強い時代でしたので、ポマードを使ってリーゼントで決めるというのが、ヤンキーであるための必須条件でした。
車やバイクも忘れちゃいけない!ヤンキーに人気だった乗り物たち
女にモテたヤン車といえば!!
ヤンキーといえば車やバイク。ヤンキーの好んだ車(ヤン車)ですが、70年代には車高を落とした時に後輪がハの字になる「スカイライン」「ローレル」「ブルーバード」といった日産車の独壇場でした。一方80年代にはいると、時代の変化かハイソ系が人気となりトヨタ車が台頭してくるようになります。
via ja.wikipedia.org
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ヤンキー御用達のバイクと言えば!?
必ずしもそうではありませんが「ヤンキーといえば暴走族」というくらい、バイクとヤンキーの親和性は高かったですよね。硬派な男の代名詞的存在である「カワサキ・Z400FX」、族車特有のコール音を普及させた「ホンダ・CB400T&N」、現在でも時代を超えて旧車會で人気の高い「ホンダ・CBX400F」など、様々なバイクが登場しました。