第1作:神龍の伝説
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元祖「ドラゴンボール」は1986年から1989年までアニメ放送されていました。映画の大遺作は1986年に公開されています。アニメ放送開始から1年経たずで映画化されているんですね。「ドクタースランプアラレちゃん」の実績があったというのも大きいとは思いますが、すごいですよね。初期の作品は「東映まんがまつり」の一作として公開されています。第一作の「神龍の伝説」は、冬の東映まんがまつりでした。
映画の内容は、本編のストーリーに沿いながらオリジナルな展開を含んでいます。アニメオリジナルキャラクターも登場しますね。ですがオリジナル展開はアニメとは全く関係がないのでパラレルワールドの出来事、という解釈がよいでしょう。
作者の鳥山明さんは2013年公開の「ドラゴンボールZ 神と神」から脚本等にかかわっていますが、それまでの作品はほとんど関わっていませんでした。ただし、オリジナルキャラクターのラフは鳥山先生が描かれたそうです。
「神龍の伝説」はアニメ、原作の冒頭と同じく悟空とブルマの出会いから始まっています。
オリジナル展開としてはグルメス国は、世界最高の宝石「リッチストン」を探すために軍隊に村を破壊されていました。ですが軍隊との力の差で村人は何もできません。そんな中、少女・パンジが武天老師に助けを求める旅に出ます。パンジは旅の途中で悟空に出会い、悟空が国王をやっつける、というストーリーです。
映画の内容は、本編のストーリーに沿いながらオリジナルな展開を含んでいます。アニメオリジナルキャラクターも登場しますね。ですがオリジナル展開はアニメとは全く関係がないのでパラレルワールドの出来事、という解釈がよいでしょう。
作者の鳥山明さんは2013年公開の「ドラゴンボールZ 神と神」から脚本等にかかわっていますが、それまでの作品はほとんど関わっていませんでした。ただし、オリジナルキャラクターのラフは鳥山先生が描かれたそうです。
「神龍の伝説」はアニメ、原作の冒頭と同じく悟空とブルマの出会いから始まっています。
オリジナル展開としてはグルメス国は、世界最高の宝石「リッチストン」を探すために軍隊に村を破壊されていました。ですが軍隊との力の差で村人は何もできません。そんな中、少女・パンジが武天老師に助けを求める旅に出ます。パンジは旅の途中で悟空に出会い、悟空が国王をやっつける、というストーリーです。
第2作:魔神城のねむり姫
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二作目の映画は1987年の夏に公開されました。夏休みの東映まんがまつりですね。
こちらは亀仙人の修業を受けるため、悟空がカメハウスにやってきたところから物語がスタート。同じく亀仙人に弟子入りするため、クリリンもやってきますので悟空と亀仙人、クリリンの出会いから始まるという感じでですね。
亀仙人に弟子入りするための条件がテレビアニメ、原作と異なるオリジナルストーリーになっています。西の果てにある魔神城で数千年間眠り続けているという美女「ねむり姫」を連れてくることが弟子入りする条件。悟空とクリリンは自分が弟子入りをするために競い合いながら魔神城に向かっていきます。
その頃、金髪の女性、ランチも「ねむり姫」を探しに魔神城に向かっていきます。ランチとの出会いも原作とは違うんですね。
こちらは亀仙人の修業を受けるため、悟空がカメハウスにやってきたところから物語がスタート。同じく亀仙人に弟子入りするため、クリリンもやってきますので悟空と亀仙人、クリリンの出会いから始まるという感じでですね。
亀仙人に弟子入りするための条件がテレビアニメ、原作と異なるオリジナルストーリーになっています。西の果てにある魔神城で数千年間眠り続けているという美女「ねむり姫」を連れてくることが弟子入りする条件。悟空とクリリンは自分が弟子入りをするために競い合いながら魔神城に向かっていきます。
その頃、金髪の女性、ランチも「ねむり姫」を探しに魔神城に向かっていきます。ランチとの出会いも原作とは違うんですね。
第3作:摩訶不思議大冒険
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第3作の「摩訶不思議大冒険」は1988年の夏の東映まんがまつりで公開されました。
こちらは原作・TVアニメのオリジナルな総集編で、オリジナルのキャラクターは登場しません。ですが、一番原作と話が異なり、パラレルワールド感の強い作品です。登場人物は同じですが、舞台はミーファン国というオリジナルの場所です。
原作と同じ登場人物が性格はそのまま、設定が大きく変わっているんです。悟空とブルマがミーファン国で知り合ったり、餃子がミーファン国の幼い皇帝で、天津飯は餃子の付き人だったり、レッドリボン軍は存在しませんがブルー将軍と桃白白が登場したり、という感じです。
悟空とクリリンは天下一武道会ではなく、ミーファンで開催される武術大会に参加するためにミーファンに向かい、ブルマなどはドラゴンボールを探すためにミーファンに向かいます。
同じ登場人物でかなり設定が違うので混乱しそうですね。子供たちは理解できたのでしょうか。
こちらは原作・TVアニメのオリジナルな総集編で、オリジナルのキャラクターは登場しません。ですが、一番原作と話が異なり、パラレルワールド感の強い作品です。登場人物は同じですが、舞台はミーファン国というオリジナルの場所です。
原作と同じ登場人物が性格はそのまま、設定が大きく変わっているんです。悟空とブルマがミーファン国で知り合ったり、餃子がミーファン国の幼い皇帝で、天津飯は餃子の付き人だったり、レッドリボン軍は存在しませんがブルー将軍と桃白白が登場したり、という感じです。
悟空とクリリンは天下一武道会ではなく、ミーファンで開催される武術大会に参加するためにミーファンに向かい、ブルマなどはドラゴンボールを探すためにミーファンに向かいます。
同じ登場人物でかなり設定が違うので混乱しそうですね。子供たちは理解できたのでしょうか。
第17作目:最強への道
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4作目から16作目までは「ドラゴンボールZ」の劇場版だったのですが、17作目は「Z」の文字がありません。『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』の融合、ドラゴンボールのリメイクというコンセプトで作られた作品。コミックスの1巻から8巻までを再構しています。
キャラクターデザインが一新されていて、絵柄的には「ドラゴンボールGT」に近い感じになっています。
かなり凝縮されてはいますが、こちらの作品はオリジナル要素が少なく、原作に近い内容になっています。
キャラクターデザインが一新されていて、絵柄的には「ドラゴンボールGT」に近い感じになっています。
かなり凝縮されてはいますが、こちらの作品はオリジナル要素が少なく、原作に近い内容になっています。
海外では実写版も!
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日本ではアニメのみですが、海外では実写映画も制作されました。
最初に制作されたのは韓国。1990年に「드래곤볼/日本語:ドラゴンボール」というタイトルで公開されました。その後、1991年には中国で「新七龍珠」というタイトルの映画が公開されています。
そしてアメリカで2009年に「DRAGONBALL EVOLUTION」という実写映画が公開されたのはご存じの方も多いでしょう。
こちらは、登場人物とドラゴンボールの伝説はそのままですが、内容は原作と全く違います。
孫悟空(18歳)は能力を隠して普通の高校生として暮らしていました。ですが祖父の孫悟飯が何者かによって殺されます。
その犯人は300年の眠りから覚めたピッコロ大魔王だと分かります。悟空は祖父の敵を討ち、ピッコロの世界征服の夢を阻止するため、ドラゴンボールを探す旅に出ます。その途中でブルマ、ヤムチャ、武天老師という面々に出会います。
「ドラゴンボールの実写なんて」と思っていましたがここまで原作と違うのなら逆にみてみたい気もします。まだ見ていない方はチェックしてみてくださいね。
最初に制作されたのは韓国。1990年に「드래곤볼/日本語:ドラゴンボール」というタイトルで公開されました。その後、1991年には中国で「新七龍珠」というタイトルの映画が公開されています。
そしてアメリカで2009年に「DRAGONBALL EVOLUTION」という実写映画が公開されたのはご存じの方も多いでしょう。
こちらは、登場人物とドラゴンボールの伝説はそのままですが、内容は原作と全く違います。
孫悟空(18歳)は能力を隠して普通の高校生として暮らしていました。ですが祖父の孫悟飯が何者かによって殺されます。
その犯人は300年の眠りから覚めたピッコロ大魔王だと分かります。悟空は祖父の敵を討ち、ピッコロの世界征服の夢を阻止するため、ドラゴンボールを探す旅に出ます。その途中でブルマ、ヤムチャ、武天老師という面々に出会います。
「ドラゴンボールの実写なんて」と思っていましたがここまで原作と違うのなら逆にみてみたい気もします。まだ見ていない方はチェックしてみてくださいね。
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