歌手の鬼束ちひろ(43)がこのたび、CDボックス「UN AMNESIAC GIRL ~First Code(2000 - 2003)~」をリリースします。発売予定日は3月27日。そして同ボックスの完全生産限定盤に、デビューした当時に最初に受けたインタビュー記事が復刻され、付属することが明らかとなりました。
2000年2月にデビューし、同年8月のシングル「月光」が大ヒットを記録した鬼束。このたび復刻されるのは、デビュー直後に知名度上昇を狙って発行されたフリーペーパー「PRETTY WITCH」で、その第1号が鬼束にとって最初のインタビュー記事でした。発行部数はわずか1000部と、希少価値の高いアイテムとなっています。なお、「PRETTY WITCH」はその後1年間で6号まで発行されたのですが、鬼束がその後にシングル「月光」、アルバム「インソムニア」を大ヒットさせたことから、その役割を終えたとして休刊となっています。このたび発売となるCDボックスの目玉のひとつと言えるでしょう!
1980年10月30日、宮崎県出身。2000年にシングル「シャイン」でデビューし、2ndシングル「月光」がロングヒットを記録。神秘的で情熱に満ちた音楽性で、多くのファンを獲得しました。さらに、2001年に1stアルバム「インソムニア」がオリコンチャート初登場第1位を獲得し、ミリオンセールスを記録。また、4thシングル「眩暈」で第43回日本レコード大賞作詞賞を受賞しています。2013年からは「鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES」のボーカルとしても活動。2020年にはデビュー20周年を迎え、オールタイムベスト「REQUIEM AND SILENCE」、8thオリジナルアルバム「HYSTERIA」を発表するなど、現在も精力的な活動を展開しています。