実車化プロジェクト
タミヤは6月10日、ミニ四駆「エアロアバンテ」を実車化するプロジェクト「1/1 GIANT MINI 4WD PROJECT」の開始を、ティザーサイトにおいて発表した。同サイトには、製作工程を段階を追って動画で配信することや、スペシャルムービーの製作も行うことが示されている。プロジェクトのゴールは、ドライバーがミニ四駆のコックピットに入り運転し、その喜びと感動を世界中で分かち合うこととしている。
GIANT MINI 4WD PROJECT
GIANT MINI 4WD PROJECT いよいよ始まります。シリーズ屈指の人気を誇る「エアロアバンテ」をタミヤ監修で、なんと実車化。制作工程を動画で定期的に配信。スペシャルムービーを制作します。続報をお待ちください!
アバンテの歴史
当時第1次ブーム真っ直中だったミニ四駆にも弟分であるアバンテJr.が発売された。こちらは、それまでのレーサーミニ四駆の最初のシャーシ(TYPE1シャーシ)から、コースでのレース向けの大幅な設計変更と数々の改善の加わった第2世代のシャーシ(TYPE2シャーシ)を採用したモデルで、発売当初はどの小売店でも入荷待ちとなるほど大人気となった。
2006年6月、ミニ四駆PROシリーズにてアバンテシリーズとしては久々のニューモデルとなるアバンテMk.IIが発売され、遅れて2007年6月にもダークインパクトやキーンホークと同じDF-03シャーシを採用したRCモデルとして発売された。
アバンテJr.
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アバンテJr.はRCバギーのトップグレード、アバンテの弟分。精悍なスタイルはミニ四駆になっても迫力十分です。シャーシは軽量化され、高効率のギヤを採用したタイプ2。高速走行専用のスリックタイヤに、大径ホイールを組み合わせました。ギヤ比は2種類が選べ、豊富なパーツで性能アップも楽しみです。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、金具をセットするだけでモーターライズも手軽です。
ちなみに、ミニ四駆歴代マシン売り上げベスト1位だそうです。
アバンテ Mk.II
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2007年内にもカラーバリエーションとして「アバンテMk.II ブラックスペシャル」が限定品として発売された。ポリカABS製強化ボディ、グラスファイバー入り強化ユニット、中空シャフト、バレルタイヤと、上記2台に比べ戦闘力が高くなっている。
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アバンテ X (エックス)
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アバンテXは、レースで好評のアバンテMk.II を進化させたバージョン。しかもボディはポリカABS樹脂製の強化タイプ。穴開け軽量化改造を施しても十分な強度が確保できるのも特徴です。シャーシは、モーター両端のシャフトを伸ばしたダブルシャフトモーターを車体中央に搭載して高い駆動効率を実現。
2012年再販