愛と勇気のピッグガールアニメ「とんでぶーりん」
一般的な変身もののヒロイン・ヒーローは、変身後の方が美しく(格好良く)なるのだが、この作品はその逆をついた設定であった。
元は漫画からスタートしました。
via f.st-hatena.com
月刊「ちゃお」(1994~1995年小学館刊)に連載された池田多恵子のギャグ漫画である。(フラワーコミックス全3巻)
中学生の女の子がスーパーヒロインとなって活躍する話ではあるのだが、変身すると超人的な力はあるのだが、
その姿はピンクのブタとなってしまう。
アニメは、「ちゃお」連載と連動で行われた為、原作権は持つがコミカライズというカテゴリーになる。
日本アニメーション制作で、「愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん」としてTBS系で放映された。(1994~1995年)
あらすじ
via www.tc-ent.co.jp
聖林檎学院中等部に通う中学1年生の少女・国分果林。ある朝、学校に遅刻しそうになって急いでいた果林は、道端で偶然子豚を見つける。しかしその子豚はブーリンゴ星という星の王子様、トンラリアーノ3世(トンちゃん)で、修行のため地球に来ているという。そして、いきなり果林に変身してスーパーヒロイン『ぶーりん』として活躍してほしいと頼む。しょうがないと、果林が変身してみると、なんとピンクの『ブタ』になってしまった。
当然果林は断るのだが、『ぶーりん』としていいことをすると真珠が1つずつ与えられ、真珠が108個溜まったら果林の望む姿に変身できるようにするということで、なし崩し的に妥協するのだった。
登場人物
国分果林(こくぶ かりん)
聖林檎学院中等部に通う中学生。趣味は絵画。11月23日生まれ(いて座)で、血液型はO型。テニス部所属。前向きで明朗快活、お調子者の心優しい少女。巻き毛のポニーテールに青い飾り玉の付いたリボンをしている。身長152cm、体重41kg。トンちゃんに見込まれて愛と正義のピッグガール・ぶーりんに変身するが、本人はぶーりんの姿を恥ずかしく思っており(ごく一部を除いて嘲笑の種にされるため)、憧れの「キューティチャオ」のようなスーパーヒロインになるために真珠を集めようと奮闘する。
トンラリアーノ3世
ブーリンゴ星の王子。見た目は黄色い子豚で、蝶ネクタイを付けている。果林からは「トンちゃん」と呼ばれる。空腹で困っていたところを果林に助けられ、彼女をぶーりんに選ぶ。果林の部屋に住んでいる。
水野光一(みずの こういち)
果林のクラスメイト。5月1日生まれ(おうし座)で、血液型はB型。サッカー部のエースで、スポーツ万能な少年。ぶーりんのファン第一号である。身長165cm、体重52kg。果林や薫から好意を寄せられているが、本人は全く気づいていない。気さくで優しいが少しとぼけた性格。
トンラリアーノ2世(漫画でしか姿は現さない)
ブーリンゴ星の王様で、トンちゃんことトンラリアーノ3世の父親。ブーリンゴ星からトンパクトを介して果林達に通信している。結構お茶目な性格。自身もかつては修行のために地球を訪れてヒミコちゃんという少女をぶーりんに選び、一緒に日々を過ごしている。劇中ではトンパクトでの通信だけで姿を見ることはできないが、漫画ではシルエットが登場する。
via mandarake.co.jp
仮題名は『ぶーりんごキッス』だった
製作発表当初はまだ題名が正式決定されておらず「ブーリンゴキッス」だった。
via up.gc-img.net
「エンディングテーマ」はとても斬新でした
とんでぶーりん ED - YouTube
via youtu.be
好きなアニメの中でも上位に位置する楽しい作品です、子供の時見た感動を大人になって見ても楽しく笑わせて貰えます。
ぶーりん懐かしいな
確か途中から原作はなれてオリジナル路線になるんだよな