冥王星とは?
20年前までは何の写真わからない?!
1996年、ハッブル望遠鏡に搭載されている欧州宇宙機関の微光天体カメラが撮影した冥王星の初の表面画像。明るい部分と暗い部分が何を表しているのかが気になる写真である。
2006年1月19日に、NASAの「ニュー・ホライズンズ」という冥王星探査機が打ち上げられる!
地球から30億マイルのところに、月よりやや小さいサイズの天体がある。冥王星だ。平均表面温度がマイナス200度を下回るこの天体は、正確にいえばいまは「惑星」ですらない。
NASAの宇宙探査機ニューホライズンズは、この遠くはなれた準惑星とその衛星カロンの、初のカラー画像を送ってきた。ぼやけながらも輝く画像が写し出されており、7,100万マイル離れたところから撮影されたにもかかわらず、目を見張るものがある。
ニューホライズンズがNASAによって打ち上げられたのは2006年のこと。その目的は、冥王星とカイパーベルト(太陽から25~45億マイル離れたところにある、海王星より先の太陽系)にある別の天体を観測するためであった。
ニューホライズンズは06〜07年にかけて、木星の素晴らしい画像を届けてくれた。そして7月14日、この宇宙船は、至近距離での撮影のために冥王星の傍を通る。この数週間で、探査機は冥王星とその衛星の画像をたくさん届けてくれることだろう。
ニュー・ホラインズ打ち上げ
2006年、ハッブル望遠鏡により新たに冥王星の衛星が2個発見され、ニクスとヒドラ(一番右)と名づけられた。冥王星の右側に写っているのが、最大の衛星カロン。現在、冥王星には5個の衛星があることが分かっており、ニューホライズンズは他にも衛星が隠れていないかを調査する。
2015年7月14日「冥王星」に最接近!
冥王星の表面くっきり、NASAが映像公開 NASA releases Pluto flyover animated video - YouTube
冥王星に流れる氷河か、大気に分厚いもやも - YouTube
NASA無人探査機 今夜、冥王星に再接近 - YouTube
高さ3500メートル級の山々が集まっている領域も発見されています(上・大きいサイズはこちら)。これは、できてまだ1億年も経過していないとかいう、非常に若い山々だそうで。山地では無く、それぞれが火山のような孤立峰になっているのが、首をかしげます。これどうやってできたんでしょうねぇ?造山活動もあるのではという考えもありますが、※プレートテクトニクスの考えでは難しそうな。。
「冥王星」のハート模様が可愛いとネットで話題に!
冥王星のハートも話題になってた。素敵だよね!
— Yasu (@y_a_s_uyuki) July 26, 2015
富士山級の氷山がたくさんあって窒素、炭素、酸素とかの成分があり有機物もあるらしい。人類の根源的なとこもあるしロマンを感じた!!本当に楽しみ!この興奮伝わるのかなwww#Overce pic.twitter.com/vvvaejglif