麻丘めぐみ 1970年代を代表するお姫様アイドル・女優・歌手
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麻丘めぐみさんは中学生の時にセブンティーンのモデルとして活動(1968年から1970年ごろ)
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中学時代には、当時創刊間もない少女雑誌『週刊セブンティーン』等でモデルとして活動。当時の芸名は本名の藤井佳代子(途中から本名・芸名共に田島佳代子に改名)。
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モデル業の合間に、歌手だった姉の仕事現場に雑用係として度々顔を出していたところ、その場にいたレコード会社のスタッフから幾度となく歌手デビューを持ちかけられる。
歌手デビューを受け入れた理由は、このままヒットが出ないと姉がレコード会社から契約を切られるのではないかと危惧し、そうならないためには自分が会社の言うことを聞けばいいのではないかと考えた上でのことだった。あくまでも姉をサポートしたいがための決断であった。
麻丘めぐみさんは、1972年、「芽ばえ」で歌手デビュー。
1972年、「芽ばえ」で歌手デビュー。第14回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞
"演歌のビクター"からのポップス系歌手第一号でもあった。40万枚を超えるヒットとなり、第14回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞。
初レコーディングの際、ディレクターから声が可愛くないとダメ出しされる。幼少の頃から低い地声にコンプレックスを持っていたこともあって発言に強いショックを受け、その場で泣き出してしまったことから、当日のレコーディングはボツになる。自分には歌手は無理だと途方に暮れてしまい、当時住んでいた久我山のアパートまで泣きながら帰ったという。日を改めてのレコーディングで、作曲者の筒美京平から「君は高音にさしかかる際、泣き声になるからそれを生かしなさい」とアドバイスを受ける。敢えて高めの音域で歌うことを試みると「可愛い声で歌えるじゃん」とOKをもらう。
麻丘めぐみの楽曲「芽ばえ」 - YouTube
麻丘めぐみ 芽ばえ 1972.06.05
昭和47年の映像 TBS「8時だョ!全員集合」より
昭和47年の映像 TBS「8時だョ!全員集合」より
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1973年、「わたしの彼は左きき」が大ヒット。第15回日本レコード大賞で大衆賞を受賞し、同年の『第24回NHK紅白歌合戦』にも出場、自身の代表ソングにもなる。
麻丘めぐみの代表曲「わたしの彼は左きき」
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南沙織や天地真理・小柳ルミ子ら三人娘(三代目・三人娘)とともに "元祖女性アイドル" と語られる機会もある麻丘めぐみの5枚目。おとぎ話に出てくる「乙姫様」のようなヘアスタイル(姫カット)や、曲中の「左きき」の歌詞のところで、顔の横で左の手のひらと甲を回転させる振り付けを披露した。
大分県生まれの大阪育ち。1970年代を代表するアイドルの一人で、長い独特のカットの黒髪、チャーミングな容貌と優しい歌声で一時代を築いた。現在は女優の活動を中心に置きながら歌手活動も続けている。キリスト教 カトリック教会の信徒である。
(出典:Wikipedia)