プロ野球ファミリースタジアム(ファミスタ)
『プロ野球ファミリースタジアム』(プロやきゅうファミリースタジアム、Pro Yakyu Family Stadium)とは、1986年12月10日にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント。NBEI)から発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン)用野球ゲームソフトである。当時ナムコが家庭用ゲーム機において展開していたブランド「ナムコット」(namcot)を冠して発売したファミリーコンピュータ用ソフトとしては、第21作目にあたる。略称は「ファミリースタジアム」(Family Stadium)、「ファミスタ」(Famista)。
なお、本作以前にもナムコはエレメカの野球ゲームを発表していた[3]が、ビデオゲーム形式としては初の作品だった。
1作目は、選手名は基本的に日本野球機構(NPB)のチームに在籍する選手が実名で登場するものの、チーム名は実際のチーム名をもじった架空の名称に変更されており、容量の都合上、西武以外のパ・リーグ球団は複数のチームの選手の混成で構成される「連合チーム」とされている。ほかに、ナムコ作品のタイトルやキャラクター名にちなんだ名前の架空選手で構成されたチーム「ナムコスターズ」(Nチーム)も収録されている。これらを合わせて全部で10チームが登場する。
チーム名
チーム名
Lチーム(ライオネルズ) - 西武ライオンズ
Rチーム(レールウェイズ) - 関西の鉄道連合(近鉄、南海、阪急)
Cチーム(カーズ) - 広島東洋カープ
Tチーム(タイタンズ) - 阪神タイガース
Fチーム(フーズフーズ) - 関東の食品連合(日ハム、ロッテ)
Wチーム(ホイールズ) - 横浜大洋ホエールズ
Dチーム(ドラサンズ) - 中日ドラゴンズ
Sチーム(スパローズ) - ヤクルトスワローズ
Nチーム(ナムコスターズ)
くろまて(ウォーレン・クロマティ)
ファミスタ名「くろまて」
モデル「クロマティ」
はたはた(中畑 清)
モデル「中畑 清」
るる(呂 明賜)
その他のガイアンツ(巨人)の選手
こめだ(駒田 徳広)
かまくら(山倉 和博)
くわわ(桑田 真澄)
がりい(ガリクソン)
まきはは(槙原 寛己)
みずも(水野 雄仁)
さいとと(斎藤 雅樹)