『レッドマン』(1972年)「赤い通り魔」と呼ばれる唐突な残虐ファイター。怪獣の殺戮自体を目的とした連続殺人鬼。
『レッドマン』 第1話 -ダークロン登場- - YouTube
「レッドマン」とは、今年で放送開始50年を迎える『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の当初の企画名でもあり、
その名を譲り受けた正義の超人として誕生。
1972年、日本テレビ系列『おはよう!こどもショー』のワンコーナーとして放送されました。
現・㈱円谷プロダクション代表取締役社長の大岡新一が撮影を務めた作品としても知られています。
極限までシンプルかつ奥の深い、ヒーローvs怪獣バトルが魅力の痛快作です。
【レッドマン】
身長:42m
体重:3万t
出身地:レッド星雲レッド星
必殺技:レッドアロー、レッドナイフ、レッドフォール など
その名を譲り受けた正義の超人として誕生。
1972年、日本テレビ系列『おはよう!こどもショー』のワンコーナーとして放送されました。
現・㈱円谷プロダクション代表取締役社長の大岡新一が撮影を務めた作品としても知られています。
極限までシンプルかつ奥の深い、ヒーローvs怪獣バトルが魅力の痛快作です。
【レッドマン】
身長:42m
体重:3万t
出身地:レッド星雲レッド星
必殺技:レッドアロー、レッドナイフ、レッドフォール など
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平和を守るためといった大儀を持たず、怪獣の殺戮自体が目的に思える荒野をさまよう凶悪な連続殺人犯といえる。
作中でレッドマンは過剰な攻撃性を表していた。以下に数例を示す。
戦う意志が無く、逃げようとしている怪獣に対して「レッドファイト!」と叫び、無理やり戦闘を仕掛ける。
既に倒れて動かなくなっている怪獣に、とどめとしてレッドアローを突き刺す。数体いる場合には念入りに一匹一匹突き刺していた。
既に決着がついたにも関わらず、戦いで受けたダメージで動けない怪獣を崖っぷちまで引きずっていき、そこから(レッドフォールで)投げ落とす。
戦う意志が無く、逃げようとしている怪獣に対して「レッドファイト!」と叫び、無理やり戦闘を仕掛ける。
既に倒れて動かなくなっている怪獣に、とどめとしてレッドアローを突き刺す。数体いる場合には念入りに一匹一匹突き刺していた。
既に決着がついたにも関わらず、戦いで受けたダメージで動けない怪獣を崖っぷちまで引きずっていき、そこから(レッドフォールで)投げ落とす。
レッドマンは設定上は空を飛ぶことが可能だが、戦闘終了後は徒歩で去っていく描写が多い。
怪獣の死体を置き去りにして、徒歩で去っていくのが、とびっきりシュール!
怪獣の死体を置き去りにして、徒歩で去っていくのが、とびっきりシュール!
レッドマンは投げる、殴り殺す、蹴り殺す肉弾戦が中心。
怪獣と出会ったところで「レッドファイト」と宣誓し、レッドマンは怪獣に襲い掛かる。
レッドパンチ、レッドキック
レッドマンの基本戦法。ヒットした際の効果音から威力はかなりのものと推測される。強烈な打撃のみで怪獣を倒すこともあった。
レッドマンの基本戦法。ヒットした際の効果音から威力はかなりのものと推測される。強烈な打撃のみで怪獣を倒すこともあった。
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レッドマンの必殺技「レッドアロー」「レッドナイフ」という刃物を何度も執拗に怪獣に突き刺す。怪獣に相当強い恨みがあるのだろうか。
レッドアローという名前だが、弓ではなく、槍である。
戦闘の最中にどこからともなく取り出す。
至近距離からの投擲では怪獣の胴体を二体まとめて串刺しにするほどの驚異的な貫通力を誇る。また、刺さると爆発する(本体は残る)ことも。
至近距離からの投擲では怪獣の胴体を二体まとめて串刺しにするほどの驚異的な貫通力を誇る。また、刺さると爆発する(本体は残る)ことも。
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放映時間は1回当たり5分間、月曜から土曜の朝7時30分頃 - 7時35分頃放送。1話完結、または2話完結。全138話。
『ウルトラファイト』と同様、レッドマンとウルトラ怪獣が戦う格闘番組である。『おはよう!こどもショー』がマンネリ化対策として大幅リニューアルする際に、当時の第二次怪獣ブームに乗じる形で企画された。『ウルトラファイト』との違いは番組に一切ナレーションがないことと、本編の前後で怪獣おじさん(朝戸鉄也)が登場して怪獣の解説をしていたことが挙げられる。
登場怪獣は『帰ってきたウルトラマン』に登場したものを中心にしつつ、他の円谷プロ作品に登場した怪獣も登場している。
レッドマンは、レッド星雲のレッド星からやってきた平和を愛する戦士。身長42メートル、体重3万トン。
番組の構成上、怪獣が街中に出現して悪さをする場面がなく、冒頭で野原などを徘徊している怪獣を発見したレッドマンが猛然と怪獣に挑みかかり戦闘開始となる。
そのためレッドマンが一方的に襲いかかっているようにしか見えない場面も見られた。そのことからレッドマンはファンから「赤い通り魔」との異名をとっており、この名称は円谷プロの公式エイプリルフールネタでも使用されている。
また、レッドマンにはセリフが存在せず、「イヤッ」「トォーッ」といった掛け声と必殺技の名前(「レッドアロー!」など)を発するのみで番組が進行するため、重厚なBGMと相まってどこか重苦しい雰囲気が醸しだされていた。