The Godfather
「ゴッドファーザー」とは、マフィアのボスまたはファミリーのトップへの敬称であるが、本来はカトリックでの洗礼時の代父(名付け親)という意味である。
大ヒットを飛ばしたシリーズ第一作「ゴッドファーザー」を振り返る
『ゴッドファーザー』(原題: The Godfather )は、1972年に公開されたアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ。マリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』の映画化作品。
公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した。1990年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
20世紀最高の俳優と称されるマーロン・ブランドが演じたドン・コルレオーネ。まさにマフィアのドンでした!
第二次世界大戦が終わった1945年。イタリア系アメリカ人のコルレオーネ家はニューヨーク市郊外の高級住宅街の一角を占める。屋敷では主人であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚祝賀宴が豪勢にとり行われていた。ガソリン配給優遇措置を受けるためのステッカーが貼られた高級車が敷地外に並び、太陽の下では故郷を同じくするイタリア人が老いも若きも陽気に歌い踊っている。
マイケルはドンが非合法な手段によりこの歌手を救った過去を明かした。ドン・コルレオーネ、即ち彼の父が組織暴力のトップ「ゴッドファーザー」であることを率直に伝える。ソニーもフレドも組織の幹部であり、トムはコンシリエーレ(consigliere;顧問、相談役)として官房に携わっていたのだ。
驚くケイに対しマイケルは、彼らは家族として重要な存在だが、自分はその家業には無縁であると誓う。ドンもまたマイケルが堅気の生活を送ることを望んでいた。自分の道を歩こうとするマイケルはケイと恋人同士の時間を過ごす。賑やかなマンハッタンの街中をデートする2人。ラジオシティ・ミュージックホールを過ぎようとした時スタンドで売られている新聞を見たマイケルは驚愕する。そこにはドン・コルレオーネが襲撃され重傷を負った記事が載っていた。この瞬間からニューヨーク五大ファミリーの一つとして地下帝国で栄華を誇ったコルレオーネ家の運命は悲劇の暗転を繰り返すこととなる。
まさにドンがドーンと襲撃されちゃいます!
ここから一族に不穏な空気が流れ始めます・・・。
ここから一族に不穏な空気が流れ始めます・・・。
原作に忠実だった一作目から、段々と監督フランシス・フォード・コッポラの世界が演出されていきます
「ゴッドファーザー PART II」のあらすじ
この映画では、二つの物語が同時進行で語られる。一つ目の物語の舞台は1958年から1959年で、前作『ゴッドファーザー』に続くマイケル・コルレオーネの姿が描かれる。もう一方の物語は1901年から1941年までの、マイケルの父ヴィト・コルレオーネの在りし日の姿を描く。幼い頃にニューヨークに渡りコルレオーネ・ファミリーを築いていくヴィトの物語が、現在のファミリーを守るために戦うマイケルの物語と交錯する。
作品データ
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
出演 アル・パチーノ、ロバート・デュヴァル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ等
公開 1974年(昭和49年)
配給 パラマウント映画
時間 200分
脚本 マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
出演 アル・パチーノ、ロバート・デュヴァル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ等
公開 1974年(昭和49年)
配給 パラマウント映画
時間 200分
アメリカ映画の名セリフベスト100 第58位は!?
「ゴッドファーザー PART II」マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)のセリフでした!
その言葉は・・・
その言葉は・・・
Keep your friends close, but your enemies closer.
「敵の懐に入れ」
私としては下記の和訳の方がグッときました。
Keep your friends close,but your enemies closer.
「友を近くに置け、敵はもっと近くに置け。」