美少女戦士セーラームーンってどんなアニメ?
1992年3月7日 - 1993年2月27日まで、全46話が放送された。原作の第1期の「ダーク・キングダム編」に相当する。セーラームーンのほか、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス、タキシード仮面、ルナ、アルテミスら、基本メンバーはすでにこの作品で登場している。
同作品の第45話は主人公以外のセーラー戦士4人が次々と戦死、最終話である第46話においては主人公の月野うさぎ(セーラームーン)と地場衛(タキシード仮面)も死亡という衝撃的な展開にショックを受けて熱を出したり拒食になった子供がいたことが、親からの新聞の読者投書欄に掲載されたほどであった[8]。ただし、最終話ラストで銀水晶の力で歴史が変えられダーク・キングダムとの戦いが始まる以前の1年分時間が戻され、第2シリーズ以降はダーク・キングダムとの戦いは一切なかった設定となった。
美少女戦士セーラームーンあらすじ
月野うさぎは、港区立十番中学校に通う中学2年生。ドジで泣き虫、テストも赤点ばかりという彼女の憧れは、このごろ町に出没する謎の正義の戦士・セーラーVだ。
ある日、彼女は悪ガキ達にいじめられている黒猫を助ける。ルナと名乗ったその猫は、うさぎに変身ブローチを渡す。そして、うさぎは東京に出没する敵と戦い、月の王女を探し出して守る使命を持つ戦士「セーラームーン」であると告げる。はじめは半信半疑のうさぎだが、親友・大阪なるの助けを求める声を聞き、否応なく助けに向かうことになる。
だが、変身してもうさぎの泣き虫は相変わらずだ。しかし、彼女が危機に陥った時、一輪の薔薇が敵の攻撃を防いだ。
「泣いているばかりでは何も解決しないぞ!!」薔薇を投げて助けてくれたのは、タキシード仮面と名乗る謎の男だった。怪盗ルパンを思わせるタキシード仮面に、うさぎはたちまち魅了されてしまう。しかし、ルナはタキシード仮面に対し警戒心を募らせる。
敵の組織はダーク・キングダムといい、首領のクイン・ベリルは「大いなる支配者」クイン・メタリアの復活をもくろんで、「幻の銀水晶」を探していた。だが、それがたやすくは手に入らないので、まずは人間のエナジーを集め、それをクイン・メタリアに捧げようとしていた。ベリルの配下の四天王・ジェダイトは、人間のエナジーを集めるため次々に妖魔を送り込んでくる。しかし、うさぎのほうもセーラーマーキュリー、セーラーマーズという仲間を得て、妖魔のたくらみを次々につぶしていく。エナジーを集めるため、そしてセーラー戦士を亡き者にするため次々と妖魔を送り込んできたジェダイトだったが、ついにセーラー戦士のチームワークの前に倒れる。そして、ジェダイトの後を引き継いだネフライトも、同士討ちにより命を落とした。
その頃、ダーク・キングダムでは人間のエナジーを吸収したメタリアが息を吹き返していた。だが、メタリアの目覚めを完全にするためには、やはり銀水晶が必要となる。ベリルはメタリアの教示に従い、四天王の一人ゾイサイトに「虹水晶」を集めることを命じる。虹水晶とは、かつてダーク・キングダムが月の王国と争って封印された際に、特に強大な力を持っていた「妖魔七人衆」を封印した銀水晶のかけらのことである。その7つの虹水晶をすべて集めた者が、銀水晶を手にすることができるというのである。虹水晶によって封印された妖魔は人間に転生しているが、体内の虹水晶を抜き取られてしまうと彼らは妖魔に戻ってしまう。ルナはうさぎにセーラー戦士のリーダーの証「ムーンスティック」をゆだねて、妖魔にされてしまった人間を元に戻す役割を命じる。
「幻の銀水晶」はセーラー戦士たちが探している月の王女ゆかりの石でもあり、ダーク・キングダムとセーラー戦士との間で虹水晶の争奪戦が繰り広げられることになった。そして、その争いには、タキシード仮面も加わった。交通事故で記憶をなくしたタキシード仮面こと地場衛は、記憶を取り戻すために銀水晶を手に入れようとしていたのだった。愛するタキシード仮面と戦わなければならない運命は、うさぎの心に影を落とす。
そして、虹水晶をめぐる争いの中、タキシード仮面がうさぎをかばって傷ついた時、衝撃の真実が明かされる。月の王女プリンセス・セレニティとはうさぎのことであり、「幻の銀水晶」の本体はうさぎの体内に封印されていたのだ。そして、タキシード仮面は、前世でプリンセス・セレニティと禁断の恋に落ちた地球国の王子プリンス・エンディミオンであったのだ。
だが、前世の記憶が戻ったのもつかの間、タキシード仮面は四天王の一人・クンツァイトの手によってダーク・キングダムに連れ去られる。彼はそこで洗脳され、セーラームーンの持つ銀水晶を狙うダーク・キングダムの尖兵、指揮官エンディミオンとなるのだった。洗脳をとこうと必死のうさぎだったが、その試みはついに成功しなかった。
ついにダーク・キングダムの本拠地が北極圏Dポイントにあることを突き止めたうさぎたちは、最期の決戦のためにそこに向かう。しかし、ベリル直属の妖魔・DDガールズの熾烈な攻撃により、うさぎ以外の4人の戦士は命を落としてしまう。
悲しみを背負いながらもベリルのもとにたどり着いたうさぎに、エンディミオンが襲い掛かる。うさぎは、必死の思いで二人の思い出の品である「星空のオルゴール」を差し出す。うさぎの心の力で、衛はベリルの呪縛から解き放たれる。だが、その直後にうさぎをベリルの攻撃からかばった衛は、絶命してしまうのだった。
ついに、メタリアの力を完全に取り込んだベリルとうさぎの決戦の時がやってきた。ベリルの圧倒的な力にたじろぐうさぎ。だが、そこにセーラー4戦士の魂が終結し、うさぎに力を与えた。
ある日、彼女は悪ガキ達にいじめられている黒猫を助ける。ルナと名乗ったその猫は、うさぎに変身ブローチを渡す。そして、うさぎは東京に出没する敵と戦い、月の王女を探し出して守る使命を持つ戦士「セーラームーン」であると告げる。はじめは半信半疑のうさぎだが、親友・大阪なるの助けを求める声を聞き、否応なく助けに向かうことになる。
だが、変身してもうさぎの泣き虫は相変わらずだ。しかし、彼女が危機に陥った時、一輪の薔薇が敵の攻撃を防いだ。
「泣いているばかりでは何も解決しないぞ!!」薔薇を投げて助けてくれたのは、タキシード仮面と名乗る謎の男だった。怪盗ルパンを思わせるタキシード仮面に、うさぎはたちまち魅了されてしまう。しかし、ルナはタキシード仮面に対し警戒心を募らせる。
敵の組織はダーク・キングダムといい、首領のクイン・ベリルは「大いなる支配者」クイン・メタリアの復活をもくろんで、「幻の銀水晶」を探していた。だが、それがたやすくは手に入らないので、まずは人間のエナジーを集め、それをクイン・メタリアに捧げようとしていた。ベリルの配下の四天王・ジェダイトは、人間のエナジーを集めるため次々に妖魔を送り込んでくる。しかし、うさぎのほうもセーラーマーキュリー、セーラーマーズという仲間を得て、妖魔のたくらみを次々につぶしていく。エナジーを集めるため、そしてセーラー戦士を亡き者にするため次々と妖魔を送り込んできたジェダイトだったが、ついにセーラー戦士のチームワークの前に倒れる。そして、ジェダイトの後を引き継いだネフライトも、同士討ちにより命を落とした。
その頃、ダーク・キングダムでは人間のエナジーを吸収したメタリアが息を吹き返していた。だが、メタリアの目覚めを完全にするためには、やはり銀水晶が必要となる。ベリルはメタリアの教示に従い、四天王の一人ゾイサイトに「虹水晶」を集めることを命じる。虹水晶とは、かつてダーク・キングダムが月の王国と争って封印された際に、特に強大な力を持っていた「妖魔七人衆」を封印した銀水晶のかけらのことである。その7つの虹水晶をすべて集めた者が、銀水晶を手にすることができるというのである。虹水晶によって封印された妖魔は人間に転生しているが、体内の虹水晶を抜き取られてしまうと彼らは妖魔に戻ってしまう。ルナはうさぎにセーラー戦士のリーダーの証「ムーンスティック」をゆだねて、妖魔にされてしまった人間を元に戻す役割を命じる。
「幻の銀水晶」はセーラー戦士たちが探している月の王女ゆかりの石でもあり、ダーク・キングダムとセーラー戦士との間で虹水晶の争奪戦が繰り広げられることになった。そして、その争いには、タキシード仮面も加わった。交通事故で記憶をなくしたタキシード仮面こと地場衛は、記憶を取り戻すために銀水晶を手に入れようとしていたのだった。愛するタキシード仮面と戦わなければならない運命は、うさぎの心に影を落とす。
そして、虹水晶をめぐる争いの中、タキシード仮面がうさぎをかばって傷ついた時、衝撃の真実が明かされる。月の王女プリンセス・セレニティとはうさぎのことであり、「幻の銀水晶」の本体はうさぎの体内に封印されていたのだ。そして、タキシード仮面は、前世でプリンセス・セレニティと禁断の恋に落ちた地球国の王子プリンス・エンディミオンであったのだ。
だが、前世の記憶が戻ったのもつかの間、タキシード仮面は四天王の一人・クンツァイトの手によってダーク・キングダムに連れ去られる。彼はそこで洗脳され、セーラームーンの持つ銀水晶を狙うダーク・キングダムの尖兵、指揮官エンディミオンとなるのだった。洗脳をとこうと必死のうさぎだったが、その試みはついに成功しなかった。
ついにダーク・キングダムの本拠地が北極圏Dポイントにあることを突き止めたうさぎたちは、最期の決戦のためにそこに向かう。しかし、ベリル直属の妖魔・DDガールズの熾烈な攻撃により、うさぎ以外の4人の戦士は命を落としてしまう。
悲しみを背負いながらもベリルのもとにたどり着いたうさぎに、エンディミオンが襲い掛かる。うさぎは、必死の思いで二人の思い出の品である「星空のオルゴール」を差し出す。うさぎの心の力で、衛はベリルの呪縛から解き放たれる。だが、その直後にうさぎをベリルの攻撃からかばった衛は、絶命してしまうのだった。
ついに、メタリアの力を完全に取り込んだベリルとうさぎの決戦の時がやってきた。ベリルの圧倒的な力にたじろぐうさぎ。だが、そこにセーラー4戦士の魂が終結し、うさぎに力を与えた。
主な登場人物
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本作品の主人公で、セーラームーンに変身する。港区麻布十番に住む。家族構成は両親と弟(家族の詳細は「主人公の家族」を参照)。身長を超える金髪をお団子(シニヨン)付きツインテールにセットしていることから、地場衛からは当初「お団子頭」(最初は「たんこぶ頭」)とも呼ばれていた。
明るく天真爛漫な性格の少女。ドジで泣き虫さんでお調子者でもあり、遅刻と朝寝坊は日常茶飯事で、学校の成績もかなり悪い。しかも、廊下に立たされながらも早弁しようとする図々しい一面もある。そのうえテストはいつも赤点ばかりで、そのたびに母に家から閉め出されている。テレビアニメ版はそれらの性格が強調されているため、原作に比べて幼い雰囲気に描写されている。また、戦士の中では一番のムードメーカーでほかの戦士からツッコミやボケを入れられることが多々ある。実写版では明るく天真爛漫な部分は共通しているが、泣き虫ではなく前向きで惚れっぽくないなど、原作やアニメと比べて若干落ち着いた性格になっている。衛に婚約者がいることを知りながらも好きな気持ちには嘘をつきたくない、という健気さも持つ。
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IQ300の頭脳を持ち、全国模試で常にトップクラスの成績[注釈 3]になるという天才少女だが、そういったこともあってか、うさぎたちと知り合うまでは周りに敬遠されがちで、友達がいなかった。太陽系内部戦士の中ではブレーン的な存在で、テレビアニメ第80話ではドロイド・ギワークにその天才的な頭脳に目を付けられて幻聴幻覚攻撃でセーラー戦士を抹殺させようとしたこともある。原作では勉強が趣味で、勉強に対しては普段とは違ってうさぎたちに厳しい態度で接している。ただし「アニメイトカセットコレクション・無印2」では、幼少時代は後に勉強の虫になるのが信じられないほど物覚えが悪く、英語の辞書を1300ページ以上も「暗記パン」のごとく食べたという過去をカミングアウトした。
礼儀正しく大人しい性格だが、天然な一面もあり(テレビアニメでは気を使って言った言葉が、返って相手の傷口に塩を塗るような発言をすることもしばしばある)、やや感性がずれていることもある。少し内気なところがあるが、芯はしっかりしている。原作では耳をすまして水の流れの音を聞いて、物を探す能力を持っている。じんましんが出るほどラブレターが苦手(本人によると、恥ずかしいからとのこと)。理想の男性のタイプはアインシュタインのような人。
祖父は自身の住む神社の宮司で、父親(ドラマ版では隆司という名前)は政治家。母親(ドラマ版ではリサという名前)は既に亡くなっており、キリスト教の墓地に埋葬されている。家が神社であるため、家にいる際は祖父の手伝いで普段は巫女装束を身につけていることが多い。自身も生まれながら強い霊感を持っており、迫りくる危機をいち早く察知したりする。また、炎の力を借りた占いやおまじない、祈祷が得意。
神社の名称は「火川神社」で[注釈 3]、九字を切り護摩を焚く、神仏分離を免れた社のようである。レイ自身が霊感を持っていることもあって近所の人からは疎遠されていた。テレビアニメではこの火川神社はセーラー戦士たちの集まる場所になっている。フォボスとディモスという名前の2羽のカラスをこの神社で飼っており、原作では本来の姿となってレイのもとに現れたことがある。
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四守護神(内部太陽系戦士)の中では一番の身長と怪力の持ち主。普段は男言葉[注釈 1]を使うが、一人称は「あたし」で、女の子らしく乙女チックな一面を併せ持っている。コンフーを習っており、自分より身長や体重の高い人を持ち上げたり、ドラム缶を親指一本で破壊してしまうほどの力持ちである(ダンベルを持ちながら街を歩くこともある)[要出典]。原作第二期Act16では、雷電を操る影響か「帶電体質」を持っていることを語っている。さらに中学生の割には胸が大きい。
十番中学校に転校してきたが、体が大きくサイズが合わないと言う理由で(実写では前の制服の方が愛着があるという理由)、転校する前の学校の制服を着ている。冬場は緑の帽子を被ることが多い。なお、十番中学校の学区に引っ越してきてからは友達がおらず、うさぎや亜美たちが初めての友達である[注釈 2]。十番高校へ進学した際には、うさぎたちと同じ制服になった。
早くから一人暮らしをしており、家事全般、料理・手芸・園芸などに秀でる。特に花や草木など植物が大好きで、部屋に大量の観葉植物が置かれている。成績はうさぎをやや上回る程度であまりよくないが、家庭科の成績だけはよい。アニメイトカセットコレクションでは目玉焼きが不得意であったが、後にテレビの某料理番組をチェックして克服している。
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港区芝公園(麻布十番に近い実在の地名)の近辺に住み、当初は港区立芝公園中学校に通っていた。高校はうさぎたちと同じ十番高校へ進学した。家族構成は両親との3人暮らし(『コードネームはセーラーV』より)。テレビアニメ版では『S』以降、夏場はノースリーブに似た白いTシャツの上に青いオーバーオールを着用することが多くなっている。
原作、およびアニメ版ではうさぎに負けず劣らずのドジっ子で、アイドルを目指す陽気で元気な爆走少女として描かれている。うさぎと容姿、性格が似ており、お馬鹿コンビとしての演出例も多い。登場初期は唯一前世の記憶を知っていたことや戦闘歴の長さなどから、頼れるお姉さん的な側面もそれなりに描かれたが、徐々にうさぎ同様の「明るいおバカ」キャラへと戻っていった。
成績はやはりうさぎ並みに良くないが[注釈 3]、運動神経は抜群で体育だけは好成績。中学1年の頃からバレーボール部に所属していた。テレビアニメ版では英語も得意なようであり、プリンセス修行をすると言い出したうさぎから英語を教えてほしいと頼まれたこともある(これは、セーラーV時代にイギリスにいたためと思われる)。かつて、お巡りさんにイタズラをしたことで怒られてお巡りさんが苦手になった。原作・アニメ共に惚れっぽくもあり、テレビアニメ版ではタイガーズアイとホークスアイが変装する男性に二股をかけていたこともある。しかし『セーラーV』やテレビアニメ版では悲恋を経験していたりと大人な恋愛をしている人物とも言える。
via full.mi.mixi.jp
月野うさぎの恋人で、タキシード仮面としてセーラー戦士達を助け、陰に日向に守っている。黒髪(テレビアニメ版では演出によって髪色が変わっていることが多い)で、長身の好青年。原作とWebアニメでは時々眼鏡をかけており、原作ではピアスを付けているイラストもある。テレビアニメでは黒一色のハイネックに、緑一色のジャケットを着ていることが多い。原作とWebアニメ版ではエリート高校「私立元麻布高校」の生徒であり(実写版では高校名は不明)、原作では第四期から「KO大学」へ進学。テレビアニメ版では初めから麻布工業大学生となっている。
全てのメディア第一期前期において、うさぎを「おだんご頭」と呼び、うさぎには「あいつ」「あんた」と呼ばれ、反目しあっていた(テレビアニメ版ではうさぎがいないときなどは「うさぎ」と呼び捨てにする)。原作第一期中盤ではお互いに変身後の正体を明し、恋人同士となってから第二期では「うさこ」、第三期からは「うさ」呼び、うさぎからは第一期中期からラストまで「まもちゃん」と呼ばれる。テレビアニメ版では第一期から第二期前期まで「うさぎ」と呼び、「衛さん」と呼ばれる。また、第二期後期以降からラストまで「まもちゃん」と呼ばれる。実写では「うさぎ」と呼び、「衛」と呼ばれている。また、テレビアニメ版やミュージカル版ではタキシード仮面の時は「様」付けで呼ばれていることが多い。地場衛としての一人称は「オレ」だが、タキシード仮面の時は基本的に「私」となる。
美少女戦士セーラームーン 関連作品
美少女戦士セーラームーン_op - YouTube
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06 HQ 美少女戦士セーラームーン ED2 「プリンセス・ムーン」 - YouTube
via www.youtube.com