【名曲プレイバック】1971年5月5日に発売された森進一のシングル『おふくろさん』
今から50年前の今日、1971年5月5日に森進一の20枚目のシングルとして発売された『おふくろさん』。オリコンでは週間13位となり、第13回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を獲得しています。
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同曲は発売から26年後の1997年に、富士写真フイルム「写ルンです」のCMに起用されています。また、元々はアルバムに収録されていた楽曲でしたが、アメリカ公演で日本人のお客さんの多くが涙を流しているのを見た関係者がシングルカット化を推奨。その後、森の代表曲のひとつとなっています。
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同曲によって引き起こされた「おふくろさん騒動」も記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
2006年のNHK「第57回NHK紅白歌合戦」において、森が同曲の作詞を担当した川内康範さんに対して、無断で前奏パートを付けて歌唱したことがきっかけで騒動が勃発。無許可でオリジナル以外のパートが足されているとして、川内が2007年に著作権の侵害を訴え「もう森には歌ってもらいたくない」と反発しました。権利を主張された森は、同曲の封印を宣言します。
それまで良好な関係を築いていた両者でしたが、森の初期対応の甘さも手伝い、関係が悪化。森の謝罪も受け入れられず、川内さんから絶縁されてしまいます。
2006年のNHK「第57回NHK紅白歌合戦」において、森が同曲の作詞を担当した川内康範さんに対して、無断で前奏パートを付けて歌唱したことがきっかけで騒動が勃発。無許可でオリジナル以外のパートが足されているとして、川内が2007年に著作権の侵害を訴え「もう森には歌ってもらいたくない」と反発しました。権利を主張された森は、同曲の封印を宣言します。
それまで良好な関係を築いていた両者でしたが、森の初期対応の甘さも手伝い、関係が悪化。森の謝罪も受け入れられず、川内さんから絶縁されてしまいます。
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そして、和解のないまま、川内さんが2008年4月に死去。しかしながら、2008年11月には遺族の承諾もあり、条件付きで原曲のままでの歌唱が許可されています。
2008年「第59回NHK紅白歌合戦」において、解禁後初めて同曲が披露されています。
2008年「第59回NHK紅白歌合戦」において、解禁後初めて同曲が披露されています。
<楽曲概要>
<リリース>
1971年5月5日
<制作陣>
作詞:川内康範
作曲、編曲:猪俣公章
<B面>
「小鳥と少年」
1971年5月5日
<制作陣>
作詞:川内康範
作曲、編曲:猪俣公章
<B面>
「小鳥と少年」
<森進一の近況>
2020年6月にはデビュー55周年記念盤シングル「昭和・平成・令和を生きる」を発売。なんと通算128枚目となるシングルは、昭和歌謡のテイストをふんだんに取り入れた演歌作品となっています。
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また、自身のInstagramでプライベート写真を公開することも多く、同じく音楽界で活躍する息子たちの幼少期ショットなどでファンに話題を提供しています。
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