ハイライト動画
辰吉 (超常現象) K.O集 - YouTube
辰吉
via www.youtube.com
辰吉全盛期の練習風景★ミット打ちが鬼★Tatsuyoshi☆ - YouTube
joe
via youtu.be
岡山のジョー
via ja.wikipedia.org
辰吉丈一郎は
岡山県倉敷市児島阿津に生まれた
岡山県倉敷市児島阿津に生まれた
父、粂二は
ボクシング好きで
漫画「あしたのジョー」から「丈一郎」と名づけた
母は
丈一郎が1歳になるかならないかくらいの頃に家を出ていった
ボクシング好きで
漫画「あしたのジョー」から「丈一郎」と名づけた
母は
丈一郎が1歳になるかならないかくらいの頃に家を出ていった
via ameblo.jp
父は
赤ん坊を丈一郎を背負って働き
体調が悪く自分は食べられないのに
血を吐きながら丈一郎の食事だけは用意した
病院を行くよういわれても
丈一郎が1人になるのを恐れて行かなかった
あるとき父は5、6人のヤクザからケンカを売られ
「お前は危ないからちょっとここにおれ」
そういって丈一郎を自動販売機の上に置き
アッという間に全員を殴り倒し
「さあ帰ろうか」
といったという
そして10日間、留置場に入れられた
その間、家を出ていた母親が帰ってきて丈一郎の面倒をみた
赤ん坊を丈一郎を背負って働き
体調が悪く自分は食べられないのに
血を吐きながら丈一郎の食事だけは用意した
病院を行くよういわれても
丈一郎が1人になるのを恐れて行かなかった
あるとき父は5、6人のヤクザからケンカを売られ
「お前は危ないからちょっとここにおれ」
そういって丈一郎を自動販売機の上に置き
アッという間に全員を殴り倒し
「さあ帰ろうか」
といったという
そして10日間、留置場に入れられた
その間、家を出ていた母親が帰ってきて丈一郎の面倒をみた
粂二、丈一郎親子は
夜9時から
家にあったサンドバッグやボクシンググローブ、バット、木刀、バーベル
学校の校庭にある樹木や遊具でトレーニングをした
雨どいを伝って学校の3階までいったこともあった
夜9時から
家にあったサンドバッグやボクシンググローブ、バット、木刀、バーベル
学校の校庭にある樹木や遊具でトレーニングをした
雨どいを伝って学校の3階までいったこともあった
イジメられっ子
丈一郎は
いじめられっ子だった
保育園の送迎バスに乗ると丈一郎だけ席がなかったり
砂場や池に突き落とされたり
飲めなかった牛乳を
他にも飲めない子供はいたのに
丈一郎だけ無理やり飲まされたり
耳そうじを丈一郎だけやってもらえなかったり
他の子供よりよくお尻を叩かれ
いじめられて泣いていていても怒られた
芋掘りのときも
「向うに行け」
といわれ
芋がないドブの近くで掘っていた
いじめられっ子だった
保育園の送迎バスに乗ると丈一郎だけ席がなかったり
砂場や池に突き落とされたり
飲めなかった牛乳を
他にも飲めない子供はいたのに
丈一郎だけ無理やり飲まされたり
耳そうじを丈一郎だけやってもらえなかったり
他の子供よりよくお尻を叩かれ
いじめられて泣いていていても怒られた
芋掘りのときも
「向うに行け」
といわれ
芋がないドブの近くで掘っていた
via www.sozai.rdy.jp
こんなことがずっと続き丈一郎は屈折してしまった
例えば
運動会のパン食い競走で
走るのが速いから
パンまではトップで走っていきながら
1番になるといじめられそうなので
そこでわざわざみんながパンをくわえるのを待って
自分が1番でないことを確認してからゴールに向かって走り
わざと負けたことを悟られないように
「くそっ」
とくやしがってみせた
例えば
運動会のパン食い競走で
走るのが速いから
パンまではトップで走っていきながら
1番になるといじめられそうなので
そこでわざわざみんながパンをくわえるのを待って
自分が1番でないことを確認してからゴールに向かって走り
わざと負けたことを悟られないように
「くそっ」
とくやしがってみせた
イジメを克服
5歳の息子に父、粂二はいった
「ジョー
泣いても何でもいいから負けは認めるな
勝つとか勝たんとかの問題やない
とにかく負けを認めるな
とりあえずやってみい
そんなら自然と強くなるから」
この一言が
丈一郎の眠っていたなにかに火をつけた
あるとき
丈一郎は殴られた
でも泣きながらずっと気をつけをしていた
そしてずっと殴られていた
気味が悪くなったのか
嫌がらないから面白くなくなったのか
相手は殴るのをやめた
すると丈一郎はその相手を殴って泣かしてしまった
「・・君
今日泣いてん
ボク勝ったんやで」
「当たり前や
それが普通や
そんなことはこれからもあるやろ
自分を信じなアカンで」
「ジョー
泣いても何でもいいから負けは認めるな
勝つとか勝たんとかの問題やない
とにかく負けを認めるな
とりあえずやってみい
そんなら自然と強くなるから」
この一言が
丈一郎の眠っていたなにかに火をつけた
あるとき
丈一郎は殴られた
でも泣きながらずっと気をつけをしていた
そしてずっと殴られていた
気味が悪くなったのか
嫌がらないから面白くなくなったのか
相手は殴るのをやめた
すると丈一郎はその相手を殴って泣かしてしまった
「・・君
今日泣いてん
ボク勝ったんやで」
「当たり前や
それが普通や
そんなことはこれからもあるやろ
自分を信じなアカンで」