マイコンの先駆け「PC-8001」が誕生から40周年!記念特別モデルが発表へ!!
NECパーソナルコンピュータは、マイコンの先駆けとして有名な「PC-8001」が誕生40周年を迎えるのに伴い、8月5日に記念記者会見を行い、さらに「PC-8001へのオマージュを込めた特別モデル」を発表することを明らかにしました。
第一報はこちらです!
PC-8001発売から40年。NEC PCが「PC-8001誕生40周年記者会見」を8/5に開催
— Engadget 日本版 (@engadgetjp) July 25, 2019
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PC-8001開発者らが出席!!
「特別モデル」発表の記者会見には、NEC PC代表のデビット・ベネット氏やPC-8001を開発した後藤富雄氏、アスキーの設立者である西和彦氏らが出席。「特別モデル」の詳細は現時点では明らかになっていないものの、当日はPC-8001で稼働するBASICプログラムが動作するハードウェアの披露が予定されているとのことです。
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ミドルエッジ世代をマイコンの世界に引き込んだ「PC-8000」シリーズ!!
個人がコンピュータを所有するという概念がなかった70年代、彗星のごとく現れた「PC-8001」。パソコンの世界に革命を起こしたその功績から、2015年には国立科学博物館の重要科学技術史資料(通称:未来技術遺産)に登録されています。ここでは、PC-8000シリーズ及びその上位機種も軽く振り返ってみましょう。
PC-8000シリーズ(1979年~)
まずは1979年9月20日に出荷が開始された「PC-8001」。当時の希望小売価格は168,000円と、庶民にも手が届く金額であることが話題となりました。すぐに上位機種(後述)が登場するのですが、PC-8001自体も後継機として1983年には「PC-8001 mkII」、1985年には「PC-8001 mkII SR」を発表しています。
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PC-8800シリーズ(1981年~)
1981年に発売された「PC-8801」。8ビットパソコンとして「PC-8001」の上位機種であり、80年代には、富士通のFM-7シリーズ、シャープのX1と並ぶ「8ビット御三家」の筆頭格と呼ばれていました。
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PC-9800シリーズ(1982年~)
1982年に発売された「PC-9801」。16ビットマイクロプロセッサを採用した高速マシンであり、PC-9800シリーズは全盛期にはパソコンの国内シェアで90%以上を占めていました。2016年には未来技術遺産に登録されています。
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