言葉の暴力でLe Coupleは離婚していた!大ヒット~現在までの二人の今は?
2022年1月15日 更新

言葉の暴力でLe Coupleは離婚していた!大ヒット~現在までの二人の今は?

Le Couple(ル・クプル)といえば、1997年に放映されたドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌がヒットした夫婦デュオ。酒井法子の「あんちゃん」のセリフが懐かしいドラマですね。29年経過したLe Coupleの現在を解説します。

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ドラマ「一つ屋根の下2」の挿入歌「ひだまりの詩」が大ヒット

ひだまりの詩/Le Couple (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

販売元:ポニーキャニオン
発売日:1997年

第39回日本レコード大賞優秀作品賞受賞
江口洋介主演フジテレビドラマ「ひとつ屋根の下2」挿入歌
1994年 夫婦デュオとしてデビュー。

1997年に「ひだまりの詩」がドラマ挿入歌となり、
180万枚のセールスを樹立。
ミリオンシンガーとなりました。

同年、NHKの紅白歌合戦にも出場し、
レコード大賞も受賞。
まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

「ひだまりの詩」以降のヒットなし 

Amazon | もしもあなたと暮せたら | Le Couple, 藤田恵美, 日向敏文, 中西俊博, Le Couple | J-POP | ミュージック (2329911)

「もしもあなたと暮らせたら」は
オリコン48位。
「ひだまりの詩」のあと、
「Sofa」「もしもあなたと暮らせたら」など
いくつも楽曲を出しますが、

オリコンチャート24位、48位と
ランクダウンしてゆきます。
いわゆる「一発屋」と言われていました。

妻はLe Coupleで活動しながらソロ活動

カモミール Emi with 森亀橋

カモミール Emi with 森亀橋

藤田恵美初のソロアルバム。

高音質がマニアで話題となり
藤田恵美は、アジア圏ではソロ歌手として認知される。


イーグルスの「デスペラード」など
有名どころをセンス良く網羅しています。
妻の藤田恵美はLe Couple と並行し、
ソロ歌手として活動。


高音質の洋楽のカヴァー・アルバム
「camomile」シリーズを発売。
これが、アジア圏でヒットしました。


外国人アーティストとしては、異例の30万枚超え。
そんな頃、だんだんと夫婦の亀裂が入り始めたようです。

「束縛、言葉の暴力。とにかく怖かった」元妻、藤田恵美が語る

海の底で歌う唄 / 生きがい

海の底で歌う唄 / 生きがい

Le couple時代の若き2人
「ひだまりの詩」のヒットする約3年前

発売日:1994年7月21日
妻の恵美はアジアでソロ歌手として成功し始めた頃、
夫の藤田隆二から言葉の暴力が始まりました。


「お前はダメだ。ダメ、ダメダメ」

「Le Couple の藤田恵美だ。わすれてないだろうな!」


とにかく大きな声で
暴言や、束縛が激しくなったと言います。

夫隆二は「離婚だ!離婚離婚」
の言葉とともに家を出ていきました。

そうして2007年に正式に離婚届けを提出。
事実上の解散となってしまいました。

離婚後、一夜限りの再結成

Home|藤田恵美 Official Web Site (2330529)

離婚後、8年の時を経て、
2015年9月11日、TV番組「爆報!THEフライデー」にて
一夜限りのLe Coupleが再結成されました。

「ひだまりの詩」を披露するとともに、
元夫、藤田隆二が真相を語った。

「離婚は本気ではなかった。妻の気持ちを確かめるために口走った」

これに対し、恵美は頷きながら
「これからもお互いに頑張りましょう」
という言葉で和解したようだった。

Le Couple 二人の現在は?

元妻 藤田恵美は積極的にソロ活動

Amazon Music - 藤田恵美の盛り場 海峡 - Amazon.co.jp (2329942)

オリジナル3曲を含むカヴァーアルバム。
酒場で盛り上がりそうな曲などを網羅。

洋楽の英詩とは違った歌唱力が生きている一枚。
元妻、恵美は多数のカヴァーアルバムを発表。

アジアで人気を博しながら、歌手活動だけでなく、
ラジオのパーソナリティーまで幅広くこなしている。

飲んじゃって・・・/藤田恵美

「吾(われ)亦(も)紅(こう)」や「お久しぶりね」のヒットで知られる
杉本真人氏が作詞・作曲を手掛けている。

Le coupleの当時とは、正反対の演歌にも挑戦。
台湾にて撮影。
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