ミニ四駆にまつわる『あるある』はコレだ!!
数多くの子供達を熱狂させたミニ四駆。熱くなるが故に改造やパーツ集めが白熱しました。今では何でそこまでして...という『あるある』も良い思い出として振り返ってみます!
オフロードタイヤの突起部分をカットしてツルツルのオンロードタイヤにする
ミニ四駆のイメージは人それぞれですが、イボイボでゴツゴツしたオフロードタイプのタイヤを想起する方も多いのではないでしょうか。
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「このイボイボ取ったらスピードが出るのでは?」とニッパーやハサミでせっせと突起部分をカット。作業があまりにも地味で、カットが終了した際には、スピードうんぬんよりも見た目のスッキリ感に満足することも。
ノーマルシャフトはとりあえず火であぶってみる
チューンナップモーターと同様に身近な存在だったシャフト。ステンレスやチタン合金が素材に用いられたものもありますが、かつては強度を高める為に火であぶる小中学生も多数存在しました。
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ライターを使用した場合は熱を持ったライターで火傷を負うこともあり、多少リスクのあったシャフトの火あぶり。また、実家のキッチンのガスではより強力な火力を得られますが、熱し過ぎてシャフトが赤くなってしまい、ヒヤリとしたことも...。熱することで硬度が上がり変形防止にもなるとされていましたが、実際の効果は今もって不明です。
軽量化を求めてボディの肉抜きをしてみる
マシンの限界までスピードを増す為には軽量化が重要と、ボディに穴を開けるいわゆる肉抜きを行う人が続出しました。
運転席のカバー部分など肉抜きしたい部分をマジックで囲い、無数に小さな丸穴を開け、ニッパーなどでカットしていくという改造。精密ピンバイスやドリル刃などを駆使すれば比較的容易に肉抜きができるのですが、道具にお金を使う余裕がある訳もなく、実家にある大きなニッパーやカッターでやる人も多かった印象。繊細さが求められる作業でしたが、大雑把な仕上がりとなってしまうことも多々あったようです。
親に買ってきてもらったら同じタミヤの四駆だけどワイルドミニ四駆だった
クリスマスや誕生日に親におねだりして買ってもらったミニ四駆。中にはざっくりミニ四駆が欲しいとだけ伝えていたばっかりにプレゼントの中身がワイルドミニ四駆だったというエピソードも。想定外のプレゼントへの予防策としては、ミニ四駆のシリーズ名と車種名まで伝えておくべきだったでしょうか。
実際にはワイルドミニ四駆シリーズも人気はあり、漫画「ダッシュ!四駆郎」にも登場しています。また、シンプルで丈夫な設計のシャーシシリーズとして、レーサーミニ四駆に続くヒット作となっていました。
ライモン 2022/2/22 21:01
ミニ四駆・改造あるある
・他社のパチもんの改造パーツや怪しいタミヤ製以外のモーターを知らずに組み込んでいた
・ボールベアリングとかミニ四駆一台分もする高価だけど効果が分かりにくいパーツがありがち
・肉抜きした穴を塞ぐ網はみかんの袋の網を使う
・コロコロとかの雑誌の改造はかなり高度過ぎて出来るかどうか怪しい
・ワンウェイホイールは進行方向と逆に付けてしまいがち
ぜひ令和世代のミニ四駆レーサーキッズ達も伝えて欲しいですねぇ。