『TVジョッキー』(テレビジョッキー)は、1971年1月10日から1982年12月26日まで日本テレビ系列局で日曜日に生放送された視聴者参加型のバラエティ番組。 愛称は『テレジョキ』。
司会の「土居まさる」
アシスタントはこの方々
TV JOCKEY 日曜大行進・TVジョッキー日曜大行進とも表記する。オープニングの決めゼリフは「見て聴いて参加する日曜1時15分は、生放送・TV JOCKEY 日曜大行進…」である。
まずはオープニングから
伝説の昭和の人気番組TVジョッキー タイトルからサーカスの歌まで - YouTube
名物コーナー1:奇人変人コーナー
参加者が変わった特技を披露するコーナー。放送が昼食時であるにも関わらず、「ミミズをざるそば代わりに食べる」「頬に針を突き刺す」「マムシをバラしシマヘビの風呂に入浴する」「剣山の上に寝る」「牛乳とコーヒーを飲んで目からコーヒー牛乳を出す」「ゴキブリを飲み込む」などといった、グロテスクなネタも多かった。ヘビが苦手な土居と児島は、ヘビを使う場合にはスタジオの隅に逃げて司会を放棄、アシスタントが児島時代はゲストが、相本時代は相本が代わりに進行していた。ただし、次の出演者のネタが相本が苦手なものが登場したことがあり、あわてて2人が入れ替わるという回もあった。
TVジョッキー 奇人変人 - YouTube
懐かしの昭和の人気番組TVジョッキー「奇人変人」 - YouTube
名物コーナー2:珍人集合
特定のテーマに対し、『我れこそ珍人』という自慢の視聴者が参加、如何にテーマに沿っているかを競うコーナー。「ダイコン足大会」「ペチャパイ大会」「馬面大会」「いい形のおへそ大会」「デカ尻大会」「毛もじゃ大会」「男子ボインちゃん大会」「女子ボインちゃん大会」「オカマ大会」など、テーマは様々。
以上2つのコーナーにおいては、優勝すると、観客席から大量の紙吹雪・紙テープやクラッカー(番組開始当初はスタジオ上部に吊るされたくす玉割りも)での祝福を受け、そしてお約束である白いギターとEDWINのジーパンの贈呈式が行われた。なお生放送であったため紙吹雪などは放送が終わるまで散らかったままだった。
TVジョッキー 珍人集合2 - YouTube
名物コーナー3:ザ・チャレンジ
ものまね、パロディー、ギャグ、コントを始めとする、一芸を披露するコーナー。このコーナーからは、とんねるずや竹中直人、柳沢慎吾、たけし軍団の井手らっきょ、ギタリストの鈴木賢司などがタレントとして巣立っていった。当時のお笑い界の登竜門とも言える存在だった。
末期になると、「ブッチャ」という動物のブタと実在の悪役プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーを掛け合わせたキャラクターのパペット(声:大竹宏)が現れて、芸を批評する様になった。