第46回アカデミー賞
第46回アカデミー賞は1974年4月2日に行われたアカデミー賞発表・授賞式である。
会場となったドロシー・チャンドラー・パビリオン
ドロシー・チャンドラー・パビリオン(Dorothy Chandler Pavilion)は、ロサンゼルスの総合芸術施設「ロサンゼルス・ミュージックセンター」内にある歌劇場。
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第46回目のアカデミー賞授賞式は、 例年通りドロシー・チャンドラー・パビリオンで行われた。
結果は、ジョージ・ロイ・ヒルのコメディ映画『スティング』が、作品賞、監督賞、脚本賞を含む6部門を受賞した。
結果は、ジョージ・ロイ・ヒルのコメディ映画『スティング』が、作品賞、監督賞、脚本賞を含む6部門を受賞した。
作品賞『スティング』(The Sting)
アメリカン・ニューシネマの代表作である『明日に向って撃て!』で共演した、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再共演して大ヒットとなった。
原題の「Sting」は本来は英語で「刺す」「心を刺す。責める」などを意味するが、ここでは「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」という俗語として使われている。
1936年のシカゴで詐欺をして日銭を稼ぐ若者ジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)が、彼の師匠を殺したギャングに復讐するため、伝説的な賭博師ヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)と協力して得意のイカサマで相手組織を苦しめるというストーリー。
原題の「Sting」は本来は英語で「刺す」「心を刺す。責める」などを意味するが、ここでは「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」という俗語として使われている。
1936年のシカゴで詐欺をして日銭を稼ぐ若者ジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)が、彼の師匠を殺したギャングに復讐するため、伝説的な賭博師ヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)と協力して得意のイカサマで相手組織を苦しめるというストーリー。
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作品賞のその他の候補作は以下の通り。
アメリカン・グラフィティ
叫びとささやき
エクソシスト
ウィークエンド・ラブ
アメリカン・グラフィティ
叫びとささやき
エクソシスト
ウィークエンド・ラブ
監督賞:ジョージ・ロイ・ヒル『スティング』
1969年の『明日に向って撃て!』でもアカデミー監督賞にノミネートしていた。
主に、時代に取り残されたもの、古びたものの哀愁を描くことが多い監督。
1972年の『スローターハウス5』ではカンヌ国際映画祭審査員賞を獲得している。
主に、時代に取り残されたもの、古びたものの哀愁を描くことが多い監督。
1972年の『スローターハウス5』ではカンヌ国際映画祭審査員賞を獲得している。
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他の監督賞ノミネートと作品は以下の通り。
ジョージ・ルーカス(アメリカン・グラフィティ)
イングマール・ベルイマン(叫びとささやき)
ウィリアム・フリードキン(エクソシスト)
ベルナルド・ベルトルッチ(ラストタンゴ・イン・パリ)
ジョージ・ルーカス(アメリカン・グラフィティ)
イングマール・ベルイマン(叫びとささやき)
ウィリアム・フリードキン(エクソシスト)
ベルナルド・ベルトルッチ(ラストタンゴ・イン・パリ)
主演男優賞:ジャック・レモン『セイブ・ザ・タイガー』
『セイブ・ザ・タイガー』は、ベトナム戦争から帰還後に興した服飾会社の資金繰りに悩む主人公に、更なるトラブルが発生していくヒューマンドラマ。
ジャック・レモンはベトナム戦争帰還兵のハリー・ストーナーを演じて受賞した。1955年には『ミスタア・ロバーツ』でアカデミー助演男優賞を受賞しており、主演男優賞・助演男優賞を獲得した最初の俳優となった。
ジャック・レモンはベトナム戦争帰還兵のハリー・ストーナーを演じて受賞した。1955年には『ミスタア・ロバーツ』でアカデミー助演男優賞を受賞しており、主演男優賞・助演男優賞を獲得した最初の俳優となった。
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他の主演男優賞ノミネートと作品は以下の通り。
マーロン・ブランド(ラストタンゴ・イン・パリ)
ジャック・ニコルソン(さらば冬のかもめ)
アル・パチーノ(セルピコ)
ロバート・レッドフォード(スティング)
マーロン・ブランド(ラストタンゴ・イン・パリ)
ジャック・ニコルソン(さらば冬のかもめ)
アル・パチーノ(セルピコ)
ロバート・レッドフォード(スティング)
主演女優賞:グレンダ・ジャクソン『ウィークエンド・ラブ』
『ウィークエンド・ラブ』は、お互いの私生活には一切干渉しないというルールで、肉体だけの“クールで大人”な関係を保つつもりが、本当に愛し合ってしまう男と女のストーリー。
イギリス人で離婚した2児の母親のヴィッキ・アレッシオをグレンダ・ジャクソンが演じた。
彼女は1971年の第43回アカデミー賞でも『恋する女たち』で主演女優賞を獲得している。
イギリス人で離婚した2児の母親のヴィッキ・アレッシオをグレンダ・ジャクソンが演じた。
彼女は1971年の第43回アカデミー賞でも『恋する女たち』で主演女優賞を獲得している。
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主演女優賞のノミネートは以下の通り。
エレン・バースティン(エクソシスト)
マーシャ・メイソン(シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛)
バーブラ・ストライサンド(追憶)
ジョアン・ウッドワード(Summer Wishes, Winter Dreams)
エレン・バースティン(エクソシスト)
マーシャ・メイソン(シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛)
バーブラ・ストライサンド(追憶)
ジョアン・ウッドワード(Summer Wishes, Winter Dreams)