【名曲プレイバック】1984年7月18日発売、岡田有希子のシングル『リトル プリンセス』
今から37年前の今日、1984年7月18日に発売された岡田有希子2枚目のシングル『リトル プリンセス』。同年4月のデビュー曲「ファースト・デイト」同様、竹内まりや提供によるシングルでした。ユッコこと岡田有希子のシングルの中で唯一のノンタイアップ作品となっています。
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恋人や友人との楽しい遊園地デートを連想させる歌詞が特徴的な楽曲で、”お気に入りのグレイのTシャツ おそろいでやけに今日は恋人気取りの私達”や”目が回るコースターもあなたとなら平気なの”、”仲間達がうらやましそうな顔してる...”といった幸せいっぱいの心模様が表現されています。
また、あまりにも甘い世界観にユッコ自身も「歌詞がかわいくて、思わず照れてしまう」と語るなど、ポップな曲調も相まって人気アイドルですら気恥ずかしさを覚える楽曲であったようです。
また、あまりにも甘い世界観にユッコ自身も「歌詞がかわいくて、思わず照れてしまう」と語るなど、ポップな曲調も相まって人気アイドルですら気恥ずかしさを覚える楽曲であったようです。
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売上としてはオリコンの週間ランキングで14位まで上昇。「第10回日本テレビ音楽祭 新人賞候補賞・最優秀新人賞」「第3回メガロポリス歌謡祭 新人部門賞・最優秀新人ダイヤモンド賞」を獲得しています。
また、カップリング曲の「恋のダブルス」は一転、アップテンポの曲調で作詞を康珍化、作曲・編曲を萩田光雄が手掛けています。彼氏との楽しい一日を描いた『リトル プリンセス』と同じく恋愛ソングでしたが、同曲は彼女が離れている彼氏を想い、会いたい気持ちをストレートに表現した内容となっています。
また、カップリング曲の「恋のダブルス」は一転、アップテンポの曲調で作詞を康珍化、作曲・編曲を萩田光雄が手掛けています。彼氏との楽しい一日を描いた『リトル プリンセス』と同じく恋愛ソングでしたが、同曲は彼女が離れている彼氏を想い、会いたい気持ちをストレートに表現した内容となっています。
<エピソード>
『リトル プリンセス』が発売された1984年は、4月に歌手デビューをして以降、音楽番組やラジオ番組に引っ張りだことなり、”ポスト聖子”とまで称されたユッコ。毎日10時から23時まで芸能活動を行い、同年に取れたお休みは僅か1日だったとされ、超多忙な一年となっています。
そんな中、『リトル プリンセス』の発売後の7月29日にサンミュージック公設のファンクラブが結成。京王線の新宿駅で一日駅長となり、8両編成の特別列車「リトルプリンセス号」にて約2,500人にも及ぶファンとよみうりランドに移動。会場で約4,000人のファンと結成式を行っています。
そんな中、『リトル プリンセス』の発売後の7月29日にサンミュージック公設のファンクラブが結成。京王線の新宿駅で一日駅長となり、8両編成の特別列車「リトルプリンセス号」にて約2,500人にも及ぶファンとよみうりランドに移動。会場で約4,000人のファンと結成式を行っています。
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<楽曲概要>
・『リトル プリンセス』
作詞・作曲 : 竹内まりや、編曲 : 大村雅朗
・「恋のダブルス」
作詞 : 康珍化、作曲・編曲 : 萩田光雄
・レーベル:キャニオン・レコード(現在のポニーキャニオン)
作詞・作曲 : 竹内まりや、編曲 : 大村雅朗
・「恋のダブルス」
作詞 : 康珍化、作曲・編曲 : 萩田光雄
・レーベル:キャニオン・レコード(現在のポニーキャニオン)
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