日本のダイエットの歴史
その昔は「太っていること=裕福である」という象徴で肥満は自慢でもありました。日本では1959年にタニタから体重計が「ヘルスメーター」という名前で発売されていますが、これは「太って健康になろう」という意味でした。
ですがそこから数年後、1964年の東京オリンピックあたりから職の欧米化が進み肥満の人が増えてきました。同時にミニスカートがブームになったり、「カロリー」ということばがいっぱんてきになったり、人々が「痩せたい」とダイエットを意識するようになりました。
1960年代は過激なダイエットや痩せる薬など今だったらアウトなダイエット方法が流行。70根台に入ると、ダイエット目的だけではないですがぶら下がり健康器やルームランナーなどのホームフィットネス商品が流行するようになります。
そして、そこから様々なダイエット方法がブームになっていきます。
ですがそこから数年後、1964年の東京オリンピックあたりから職の欧米化が進み肥満の人が増えてきました。同時にミニスカートがブームになったり、「カロリー」ということばがいっぱんてきになったり、人々が「痩せたい」とダイエットを意識するようになりました。
1960年代は過激なダイエットや痩せる薬など今だったらアウトなダイエット方法が流行。70根台に入ると、ダイエット目的だけではないですがぶら下がり健康器やルームランナーなどのホームフィットネス商品が流行するようになります。
そして、そこから様々なダイエット方法がブームになっていきます。
紅茶きのこ
via www.amazon.co.jp
1970年代に流行したのは「紅茶きのこ」。なんだか怪しげな名前ですが、モンゴル発祥の健康食品です。
紅茶や緑茶に砂糖を入れたものにゼラチン状の菌株を入れて培養させたもの。その様子がキノコのように見えたことから「紅茶きのこ」と呼ばれていました。
1974年には「紅茶キノコ健康法」という本が発売され、一大ブームに。ですが80年代にナルトブームは去っています。培養に問題があり食べるとお腹が痛くなったという人もいたそうです。
この紅茶きのこ、今では「コンブチャ」という名前で親しまれている健康食品です。70年代に流行した物ですが現在も流行っているということは本物な気がしますね。しかも、原題の者の方が飲みやすいので続けられそうです。
発酵された酵素ドリンクなので乳酸菌が多く、腸内環境の改善に役立ちます。さらにビタミンやポリフェノールなども含まれるのでうまく取り入れればダイエットに効果が出そうですね。
紅茶や緑茶に砂糖を入れたものにゼラチン状の菌株を入れて培養させたもの。その様子がキノコのように見えたことから「紅茶きのこ」と呼ばれていました。
1974年には「紅茶キノコ健康法」という本が発売され、一大ブームに。ですが80年代にナルトブームは去っています。培養に問題があり食べるとお腹が痛くなったという人もいたそうです。
この紅茶きのこ、今では「コンブチャ」という名前で親しまれている健康食品です。70年代に流行した物ですが現在も流行っているということは本物な気がしますね。しかも、原題の者の方が飲みやすいので続けられそうです。
発酵された酵素ドリンクなので乳酸菌が多く、腸内環境の改善に役立ちます。さらにビタミンやポリフェノールなども含まれるのでうまく取り入れればダイエットに効果が出そうですね。
りんごダイエット
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1982年にはアメリカでパイナップルダイエットが流行。日本では間違ったやり方で普及してしまいました。ですが当時それほどパイナップルは手に入れやすくなかったこともあり、大流行とまではいきませんでしたね。
同じ果物のダイエットとして1988年にりんごダイエットが流行。3食の食事をりんごに置き換え、リンゴはいくつ食べてもOKというもの。
確かにりんごは栄養価が高いですがりんごだけだと当然栄養価が偏りますね。今でも「りんごダイエット」はありますが、今は間食をするならりんごを食べる、というもので80年代のとは少し違います。
翌年にはゆで卵だけを食べる「ゆで卵ダイエット」が大流行。
他には寒天ダイエット、こんにゃくダイエット、粉ミルクダイエットなどもありましたが1品だけを食べるダイエットは長続きしないし栄養バランスも悪いです。
そして栄養バランスが良いドリンクを食事に置き換えて飲むマイクロダイエットも1989年に日本に上陸。置き換えダイエットはこんなに前から流行っていたんですね。
同じ果物のダイエットとして1988年にりんごダイエットが流行。3食の食事をりんごに置き換え、リンゴはいくつ食べてもOKというもの。
確かにりんごは栄養価が高いですがりんごだけだと当然栄養価が偏りますね。今でも「りんごダイエット」はありますが、今は間食をするならりんごを食べる、というもので80年代のとは少し違います。
翌年にはゆで卵だけを食べる「ゆで卵ダイエット」が大流行。
他には寒天ダイエット、こんにゃくダイエット、粉ミルクダイエットなどもありましたが1品だけを食べるダイエットは長続きしないし栄養バランスも悪いです。
そして栄養バランスが良いドリンクを食事に置き換えて飲むマイクロダイエットも1989年に日本に上陸。置き換えダイエットはこんなに前から流行っていたんですね。
黒酢ダイエット
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1990年代には黒酢ダイエットも流行。お酢は健康やダイエットにいいと注目され、黒酢いがいにもリンゴ酢なども流行りましたね。
こちらは置き換えダイエットではなく、食事中や食後に飲むことでダイエット効果があるといわれています。お酢が好きなら続けやすい方法ですので現在でも定番で人気のあるダイエット方法ですね。
ただ、これだけで瘦せたという人は少ないと思います。
こちらは置き換えダイエットではなく、食事中や食後に飲むことでダイエット効果があるといわれています。お酢が好きなら続けやすい方法ですので現在でも定番で人気のあるダイエット方法ですね。
ただ、これだけで瘦せたという人は少ないと思います。
エアロビクス
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手軽な食事系のダイエットが注目されることが多いですが、80年代にはエアロビクスも流行。
レオタードを着て行う有酸素運動で元々は宇宙飛行士の心肺機能を鍛えるトレーニングプログラムだったそうです。
レオタードにレッグウォーマーという姿が懐かしいですね。
体を動かすダイエット方法なのでしっかりやれば効果も期待できます。現在もフィットネスジムのスタジオプログラムなどに取り入れられていて人気のダイエット方法です。
最近はダイエットも復刻ブームでエアロビをやる人が増えているといいますよ。
レオタードを着て行う有酸素運動で元々は宇宙飛行士の心肺機能を鍛えるトレーニングプログラムだったそうです。
レオタードにレッグウォーマーという姿が懐かしいですね。
体を動かすダイエット方法なのでしっかりやれば効果も期待できます。現在もフィットネスジムのスタジオプログラムなどに取り入れられていて人気のダイエット方法です。
最近はダイエットも復刻ブームでエアロビをやる人が増えているといいますよ。
やせるジェル
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1990年代前半には、スリミング化粧品が登場!
ブームのきっかけになったのはクリスチャンディオールのスヴェルト。日本発売前から話題になっていて1995年に発売された時には長蛇の列!品切れが続出するほど人気でした。
1日1回気になるところに塗るというこのジェル。ディオールのものは1本6000円とお高かったので他の化粧品メーカーなどからも発売され大ブームになりました。
スクラブが入っていたり、塗るとポカポカしたり、いろいろなタイプがありましたよね。ですがやはりこれだけで痩せるというのは難しかったです。
スヴェルトも「引き締める」とは書いてありますが「痩せる」とは書いていなかったそう。口コミの効果ってすごいですね。
ブームのきっかけになったのはクリスチャンディオールのスヴェルト。日本発売前から話題になっていて1995年に発売された時には長蛇の列!品切れが続出するほど人気でした。
1日1回気になるところに塗るというこのジェル。ディオールのものは1本6000円とお高かったので他の化粧品メーカーなどからも発売され大ブームになりました。
スクラブが入っていたり、塗るとポカポカしたり、いろいろなタイプがありましたよね。ですがやはりこれだけで痩せるというのは難しかったです。
スヴェルトも「引き締める」とは書いてありますが「痩せる」とは書いていなかったそう。口コミの効果ってすごいですね。
ダイエット石鹸
これ瘦せる石鹸って商品!発売されたときテレビで取り上げられてみんなで奪い合いになった。確かにお風呂でこれ使って一生懸命洗うと汗かいて瘦せるのよ! pic.twitter.com/EkKvpCoSzv
— nob (@doroicarv_nob) January 7, 2019
瘦せるジェルと似た商品として「ダイエット石鹼」という物もありました。
中国産の海藻が入っていて、洗うだけで瘦せるという商品。まあ考えてみればそんなことはない!というのは分かるのですが「洗うだけで痩せるので胸は洗ってはいけない」なんていう注意書きもあり、なんだか信じてしまうんですよね。
中国産の海藻が入っていて、洗うだけで瘦せるという商品。まあ考えてみればそんなことはない!というのは分かるのですが「洗うだけで痩せるので胸は洗ってはいけない」なんていう注意書きもあり、なんだか信じてしまうんですよね。