渡辺典子のデビューはサスペンス?プロフィールもご紹介
このコンテストは斎藤光正監督の「伊賀忍法帖」のヒロイン募集も兼ねていたので、主演の真田広之と共に同年「伊賀忍法帖」にも出演し華々しいデビューを飾っています。
このコンテストで特別賞を受賞した原田知世と共に、角川3人娘と呼ばれるようになりました。
翌1983年には流行語にもなり、一世を風靡したドラマ「積み木くずし」の映画版に主演しています。
当時の真っ黒な口紅を塗る、不良少女のメイクと木刀を振り回す迫真の演技(本気で怖かった…)で優等生女優から脱皮し、新境地を開拓しました。
1984年には大ヒット映画「探偵物語」のテレビドラマ版にも主演し、押しも押されぬ角川映画の看板女優になっています!
そして同年「晴れ、ときどき殺人」にも主演し、ただのアイドルとは違うサスペンスや汚れ役も出来る女優へと進化していったのでした。
またその澄んだ声も魅力的で「花の色/少年ケニア」で歌手デビューも果たし、「晴れ、ときどき殺人」の(映画・晴れ、ときどき殺人)の主題歌や、手塚治虫のアニメ映画「火の鳥」の主題歌火の鳥も担当しています。
渡辺典子 火の鳥
〈渡辺典子のプロフィール〉
本名:渡辺典子
生年月日:1965年7月22日
出身地:大分県大分市
身長:153センチ
血液型:A型
目鼻立ちのクッキリした正統派美人なので、身長が高いというイメージでしたが153センチと小柄だったのは意外でした。
渡辺典子の若い頃の作品や評判は?美人だけど人気はなかった?
果たして本当に人気がなかったのでしょうか?
渡辺典子が活躍した1980年代は、松田聖子やおニャン子クラブなど、とびきり美人ではなくて身近にいるような女の子が人気でした。
薬師丸ひろ子や原田知世もとびきりの美形ではないけれど、クラスの女の子にときめくような、輝きを持っています。
松田聖子と同期の河合奈保子は顔もスタイル抜群でしたが、人気では松田聖子に勝てなかったのも同じ理由に思われますね。
でも「いつか誰かが殺される」など、ミステリー系映画にも主演していますし、単なるアイドルではない、渡辺典子独自の存在感を示していたと言えます。
『いつか誰かが殺される』劇場予告編
渡辺典子の現在は?
その後角川春樹事務所をから独立し、個人事務所「渡辺のりこプロダクション」を設立しました。
その後は2時間ドラマや舞台、映画などにも出演し、演技派として女優業を続けています。
私生活では元ヤクルトの西岡洋と結婚して、娘も1人もうけていますが、現在は離婚していました。
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— 映画『みをつくし料理帖』公式・BDDVD4月2日発売 (@EigaMiotsukushi) July 22, 2020
本日7月22日は、お満役#渡辺典子 さんのお誕生日です!🎂🎉
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おめでとうございます!💐✨
本作では主人公・澪の働く「つる家」にて、常連客とともに料理を楽しむシーンに出演されました。
映画『#みをつくし料理帖』は10月16日(金)公開🎬✨
どうぞお楽しみに!🌸#映画みをつくし pic.twitter.com/xy86eWMn3l
『みをつくし料理帖』 渡辺典子さんインタビュー映像
「みおつくし料理帖」は角川春樹が、最後の監督作品としてメガホンを取った映画です。最後の映画に出演を依頼されるあたり、角川事務所は独立したけれど、角川春樹にとっては今でも「角川3人娘」なのでしょう。
若い頃と変わらない美貌を保っていますよね。
今でも変わらぬ、美しい姿が拝見出来て大満足です!
大人顔だったからか、顔立ちが変わってない印象です。
まとめ
角川事務所を独立した後も演技派として活躍し、今も変わらず美しい渡辺典子の今後の活躍も期待したいです!