第1弾のおさらい
2022年7月の第1弾では、以下の8曲をご紹介しました。
郷ひろみ『哀愁のカサブランカ』
麻倉未稀『ヒーロー』
MIE『NEVER』
西城秀樹『抱きしめてジルバ』
椎名恵『今夜はANGEL』
長山洋子『ヴィーナス』
森川由加里『SHOW ME』
Wink『愛が止まらない』
今回の第2弾でも新たに8曲をご紹介します。
郷ひろみ『哀愁のカサブランカ』
麻倉未稀『ヒーロー』
MIE『NEVER』
西城秀樹『抱きしめてジルバ』
椎名恵『今夜はANGEL』
長山洋子『ヴィーナス』
森川由加里『SHOW ME』
Wink『愛が止まらない』
今回の第2弾でも新たに8曲をご紹介します。
田原俊彦『哀愁でいと』
『哀愁でいと』は、1980年にリリースされた田原俊彦のデビューシングルで、たのきんトリオ主演の人気ドラマ『ただいま放課後』の挿入歌としてもおなじみの曲です。当時の田原の人気は凄まじく、デビュー曲ながらオリコンシングルチャートで最高位2位、1980年の年間10位の大ヒットを記録しました。
原曲は、レイフ・ギャレットの『ニューヨーク・シティ・ナイツ(New York City Nights)』。1979年にリリースした『Feel The Need』のB面曲で、当時は全米シングルチャートで最高位57位でした。日本では、『哀愁でいと』のヒットに便乗して、1980年に『ニューヨーク・シティ・ナイツ』をA面にして再リリースしています。
原曲は、レイフ・ギャレットの『ニューヨーク・シティ・ナイツ(New York City Nights)』。1979年にリリースした『Feel The Need』のB面曲で、当時は全米シングルチャートで最高位57位でした。日本では、『哀愁でいと』のヒットに便乗して、1980年に『ニューヨーク・シティ・ナイツ』をA面にして再リリースしています。
レイフ・ギャレット『ニューヨーク・シティ・ナイツ』
Leif Garrett - New York City Nights
via www.youtube.com
石野真子『恋のハッピー・デート』
『恋のハッピー・デート』は、1980年にリリースされた石野真子の12枚目のシングルで、『フォギー・レイン』との両A面曲です。歌番組では、本曲の方が多く歌われました。オリコンシングルチャートでは最高位27位で、彼女のシングルでは、30位以内に入った最後の楽曲でもあります。翌1981年に、長渕剛との結婚を機に芸能界を一時引退しました(のちに離婚して復帰)。
原曲は、ノーランズの『恋のハッピー・デート(Gotta Pull Myself Together)』。全英シングルチャートで最高位9位を記録した、世界的ヒット曲です。当時の日本におけるノーランズの人気は凄まじく、オリコンシングルチャートでも、洋楽としては快挙の最高位9位、1981年の年間57位を記録しています。
原曲は、ノーランズの『恋のハッピー・デート(Gotta Pull Myself Together)』。全英シングルチャートで最高位9位を記録した、世界的ヒット曲です。当時の日本におけるノーランズの人気は凄まじく、オリコンシングルチャートでも、洋楽としては快挙の最高位9位、1981年の年間57位を記録しています。
ノーランズ『恋のハッピー・デート』
The Nolans - Gotta Pull Myself Together (Official Video)
via www.youtube.com
麻倉未稀『What a feeling 〜フラッシュダンス』
『What a feeling 〜フラッシュダンス』は、1983年にリリースされた麻倉未稀の6枚目のシングルで、大映ドラマ『スチュワーデス物語』の主題歌として有名です。本曲はエンディングのBGMとして使用され、村沢教官を先頭に松本千秋ら訓練生が隊列を組んで歩くシーンが印象的です。訳詞は、麻倉未稀自身が手がけました。オリコンシングルチャートで最高位49位を記録しています。
原曲は、映画『フラッシュダンス』の主題歌『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング(Flashdance... What a Feeling)』。映画『フェーム』で人気を博したアイリーン・キャラが歌い、1983年の全米シングルチャートで6週連続ナンバーワン、年間3位の歴史的ヒットを記録しました。
原曲は、映画『フラッシュダンス』の主題歌『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング(Flashdance... What a Feeling)』。映画『フェーム』で人気を博したアイリーン・キャラが歌い、1983年の全米シングルチャートで6週連続ナンバーワン、年間3位の歴史的ヒットを記録しました。
アイリーン・キャラ『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』
Irene Cara - Flashdance What A Feeling (Official Music Video)
via www.youtube.com
麻倉未稀『RUNAWAY』
『RUNAWAY』は、1985年にリリースされた麻倉未稀の13枚目のシングルで、大映ドラマ『乳姉妹』の主題歌として有名です。本曲は、ドラマのオープニングで、芥川隆行のナレーションの後、衝撃的な映像とともに使用されました。
原曲は、あのボン・ジョヴィの1984年のデビュー曲『夜明けのランナウェイ(Runaway)』。まだ世界的な知名度を獲得する前で、全米シングルチャートで最高位39位でした。ボン・ジョヴィが世界的に大ブレイクするのはこの2年後の1986年のことで、『リヴィン・オン・ア・プレイヤー(Livin' On A Prayer)』、『禁じられた愛(You Give Love A Bad Name)』がナンバーワンを獲得しています。
原曲は、あのボン・ジョヴィの1984年のデビュー曲『夜明けのランナウェイ(Runaway)』。まだ世界的な知名度を獲得する前で、全米シングルチャートで最高位39位でした。ボン・ジョヴィが世界的に大ブレイクするのはこの2年後の1986年のことで、『リヴィン・オン・ア・プレイヤー(Livin' On A Prayer)』、『禁じられた愛(You Give Love A Bad Name)』がナンバーワンを獲得しています。
ボン・ジョヴィ『夜明けのランナウェイ』
Bon Jovi - Runaway
via www.youtube.com
小林麻美『雨音はショパンの調べ』
『雨音はショパンの調べ』は、モデル・女優として活躍していた小林麻美が、8年ぶりにリリースした通算8枚目のシングルです。1984年に、オリコンシングルチャートでナンバーワン、年間12位の大ヒットを記録しました。意外と知られていませんが、実は訳詞を手がけたのは、彼女の友人の松任谷由実です。
原曲は、イタリアのシンガーソングライター、ガゼボの1983年の楽曲『アイ・ライク・ショパン(I Like Chopin)』で、ヨーロッパを中心に広まった世界的ヒット曲です。ヨーロッパでは、イタリア、西ドイツ、スイス、オーストリア、スペイン、フィンランドなどでナンバーワンを獲得。日本のオリコンシングルチャートでも年間66位、オリコン洋楽シングルチャートで13週連続ナンバーワンを記録しています。
日本において、原曲とカバーがいずれも大ヒットした、珍しいケースと言えるでしょう。
原曲は、イタリアのシンガーソングライター、ガゼボの1983年の楽曲『アイ・ライク・ショパン(I Like Chopin)』で、ヨーロッパを中心に広まった世界的ヒット曲です。ヨーロッパでは、イタリア、西ドイツ、スイス、オーストリア、スペイン、フィンランドなどでナンバーワンを獲得。日本のオリコンシングルチャートでも年間66位、オリコン洋楽シングルチャートで13週連続ナンバーワンを記録しています。
日本において、原曲とカバーがいずれも大ヒットした、珍しいケースと言えるでしょう。
ガゼボ『アイ・ライク・ショパン 』
Gazebo - I Like Chopin (Classic)
via www.youtube.com
椎名恵『愛は眠らない』
1986年にリリースされた、椎名恵のデビューシングル『今夜はANGEL』は、フジテレビ系列水曜20時枠の大映ドラマ『ヤヌスの鏡』の主題歌でした。そして、2枚目のシングルとなる本曲『愛は眠らない』も、同枠の次作大映ドラマ『花嫁衣裳は誰が着る』の主題歌として起用され、2作続けて彼女が同枠の主題歌を歌ったことになります。訳詞は、椎名恵本人が手がけました。
原曲は、オリビア・ニュートン=ジョンの1975年の楽曲『そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)』で、リリース当時に全米シングルチャートでナンバーワンを獲得しています。名曲ぞろいの彼女の楽曲の中でも、最も有名な曲の一つです。
原曲は、オリビア・ニュートン=ジョンの1975年の楽曲『そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)』で、リリース当時に全米シングルチャートでナンバーワンを獲得しています。名曲ぞろいの彼女の楽曲の中でも、最も有名な曲の一つです。