聖飢魔Ⅱサウンドは構成員全体でつくりあげられたもの
聖飢魔Ⅱの構成員は全員作曲をする、当然作曲した構成員で曲の雰囲気も変わる。
85年~86年ではダミアン浜田陛下、デーモン閣下、ジェイル大橋代官らが主に曲作りの中心
85年~86年ではダミアン浜田陛下、デーモン閣下、ジェイル大橋代官らが主に曲作りの中心で 大教典「悪魔が来たりてへヴィメタる」「THE END OF THE CENTURY」「地獄より愛をこめて」を発布している。
地獄より~なんかはジェイル大橋代官が作曲の9割を占めていてジェイル曲にあふれた大教典になっている。コラム第3回でも最初にハマり出した曲紹介で上の大教典、悪魔が来たりて~と地獄より~の2つを紹介している。
地獄より~なんかはジェイル大橋代官が作曲の9割を占めていてジェイル曲にあふれた大教典になっている。コラム第3回でも最初にハマり出した曲紹介で上の大教典、悪魔が来たりて~と地獄より~の2つを紹介している。
「聖飢魔Ⅱ信者」蓮実クレアの悪魔教布教活動!第3回 - Middle Edge(ミドルエッジ)
私が初めて聞いた曲はコラム1の出会いでも紹介したとおり赤い玉の伝説だ。しかし最初に衝撃を受けた赤い玉の伝説と、ハマり出したといえる曲は同じではない…
ここら辺の聖飢魔Ⅱなんかはまさにヘヴィメタというか、攻撃的で最高にかっこよくてヘヴィメタを知らない人が入り口としてハマりやすい 聖飢魔Ⅱの王道!という感じがする。
87年から以降は主にルーク参謀とエース長官の2悪魔メインで作曲、作詞はほぼ閣下という形
87年あたりに悪魔事異動で抜けたジェイル大橋代官の後にはいってきたルーク参謀らへんから聖飢魔Ⅱサウンドはほんの少しだけ雰囲気が変わったような気がする、なんというか…少しだけ物腰柔らかになった、と感じる。
この87年から以降は主にルーク参謀とエース長官の2悪魔メインで作曲、作詞はほぼ閣下という形に収まっている。(もちろんそれだけではない)
デーモン、エース、ルークの色を堪能できる大教典は個人的には90年に発布された「有害」、97年の「NEWS」、98年の「MOVE」だと思っている。
この87年から以降は主にルーク参謀とエース長官の2悪魔メインで作曲、作詞はほぼ閣下という形に収まっている。(もちろんそれだけではない)
デーモン、エース、ルークの色を堪能できる大教典は個人的には90年に発布された「有害」、97年の「NEWS」、98年の「MOVE」だと思っている。
NEWSとMOVEを86~87年の大教典と聞き比べると雰囲気がかなり変わってきているのが分かる。
聖飢魔Ⅱらしさは変わらずに、しっとり感や曲から色気に似た雰囲気も感じられ、
デーモン閣下の歌声も悪魔的な歌い方としっとり歌うときと色っぽく歌う時とでまるで別悪魔のように雰囲気をガラッと変えて歌うので、当時一気に買い込んだ大教典を年代気にせず聞いたときは「え!?これも閣下??」と驚いたものだ。
どの大教典を聞いても当たり前に聖飢魔Ⅱなのだが、どの大教典もそれぞれが個性にあふれていて似たものも近いものも存在しない。
曲だけでもこんなに色々な面を見せてくれる彼らだからこそ今現在になっても当時と変わらない情熱のまま何十年も追い続ける信者がいるのだろう。
聖飢魔Ⅱらしさは変わらずに、しっとり感や曲から色気に似た雰囲気も感じられ、
デーモン閣下の歌声も悪魔的な歌い方としっとり歌うときと色っぽく歌う時とでまるで別悪魔のように雰囲気をガラッと変えて歌うので、当時一気に買い込んだ大教典を年代気にせず聞いたときは「え!?これも閣下??」と驚いたものだ。
どの大教典を聞いても当たり前に聖飢魔Ⅱなのだが、どの大教典もそれぞれが個性にあふれていて似たものも近いものも存在しない。
曲だけでもこんなに色々な面を見せてくれる彼らだからこそ今現在になっても当時と変わらない情熱のまま何十年も追い続ける信者がいるのだろう。
ミニコラム《悪魔用語》
・大教典、小教典(だいきょうてん、しょうきょうてん)
大教典はアルバム、小教典はシングルのこと
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17 件
KayMETAL 2017/11/22 10:45
続き。
結果行き着いたのが後に音楽評論家の大野祥之さんにインテリジェンスメタルと命名された「NEWS」と「move」でした。聴き易さを重視した為、作る曲がメタル色の強い閣下の曲はこの2枚で1曲も採用されていません。しかしこれもあまり売れたとは言えず、最後の大教典となった「LIVING LEGEND」は歌詞の世界観は「NEWS」「MOVE」を引き継ぎながらも原点であるメタル色をより濃くしたものになりました。中でも閣下作曲のHEAVY METAL IS DEAD」はかなりメタル色の強い曲であることが分かります。現役当時はこのコロコロと変わる音楽性に困惑しましたが、時を経て今になって聴くとどれもそれぞれに聖飢魔IIらしさが現れた曲だと理解できるようになりました。
KayMETAL 2017/11/22 10:45
聖飢魔IIは「白い奇蹟」と「BAD AGAIN」が売れたおかげで新規の信者が増え、その後に出された「有害」が結構売れました。
しかしバラード2曲との落差が大きかったせいか、結果新規の信者の多くはすぐに離れてしまいました。
その後聖飢魔IIはしばらくの間何をやったら売れるのかという迷走期に入ります。初期の悪魔色の強い教典を更に推し進めホラーになってしまった「恐怖のレストラン」。なぜ聖飢魔IIがこんな曲をと物議を醸した「PONK!」、原点回帰を図った「メフィストフェレスの肖像」。
続きます。