初代クレスタ(X50/60系)
初代クレスタは1980年に新設されたトヨタビスタ店の最上位車種として販売されました。兄弟車のマークⅡでは4代目、チェイサーは2代目と同型になります。
この初代モデルのみ、4ドアハードトップとして発売され、マークⅡ、チェイサーよりも弱冠高級感のあるイメージで売り出されました。クラウンの弟分的なイメージでしょうか。
エンジンは直列6気筒。クレスタの代名詞のグレード、スーパールーセントもこの世代で早くも登場しています。
エンジンは直列6気筒。クレスタの代名詞のグレード、スーパールーセントもこの世代で早くも登場しています。
via www.drom.ru
イメージキャラクターは山崎努さん。
CMソングはボズ・スキャッグスの『トワイライト・ハイウェイ』
原題はYouCanHaveMeAnytime ~ 全く違うタイトルですが、CMのイメージともピッタリなので問題ないですね。
CMソングはボズ・スキャッグスの『トワイライト・ハイウェイ』
原題はYouCanHaveMeAnytime ~ 全く違うタイトルですが、CMのイメージともピッタリなので問題ないですね。
1980 TOYOTA CRESTA Ad
via www.youtube.com
初代クレスタのスペック
2.0スーパールーセント 1,974,000円
全長×全幅×全高 4,640×1,690×1,425mm
エンジン型式 1G-EU型
最高出力 160ps/6,400rpm
最大トルク 18.5kg・m/5,200rpm
種類 水冷直列6気筒DOHC
車両重量 1,225kg
全長×全幅×全高 4,640×1,690×1,425mm
エンジン型式 1G-EU型
最高出力 160ps/6,400rpm
最大トルク 18.5kg・m/5,200rpm
種類 水冷直列6気筒DOHC
車両重量 1,225kg
2代目クレスタ(X70系)
2代目クレスタは1984年に発売されました。このモデルから、クレスタ=セダンの図式が出来上がり、他の兄弟車との住み分けがはっきりし始めました。
先代に引き続き角目のライトでソリッドな印象。『トヨタの最高級パーソナルセダン』と銘打ち、高級感のある、それでいて運転者も楽しめる車になっていて、日本の好景気に支えられて大ヒット作となりました。
via www.drive2.ru
山崎努さんが引き続きクレスタの顔となり、ジョージ・ウィンストンの『あこがれ/愛』と共に、CMも大ヒットしました。
1984年クレスタ TOYOTA CRESTA CM
via www.youtube.com
2代目クレスタのスペック
via en.wheelsage.org
GT
全長×全幅×全高 4,650×1,690×1,415mm
エンジン型式 1G-GTEU型
最高出力 185ps/6,200rpm
最大トルク 24.0kg・m/3,200rpm
種類 直列6気筒DOHC ツインカムターボ
全長×全幅×全高 4,650×1,690×1,415mm
エンジン型式 1G-GTEU型
最高出力 185ps/6,200rpm
最大トルク 24.0kg・m/3,200rpm
種類 直列6気筒DOHC ツインカムターボ
イサオ 2019/12/5 20:57
トヨタを代表するセダンといったらクレスタで、当時人気だったスカイラインの対抗車として話題となり、シャシーも約半年後に一新するマークII/チェイサーのものを使用しました。クレスタのTVCMには俳優・山崎努さんが3代目・X80系終了まで起用され、X90系※には写真家・浅井慎平さんが、ラストのX100系※が沢田研二さん・玉置浩二さん・高橋幸宏さんの大御所アーティスト3人が起用され、2001年、クレスタはチェイサーとともに終了しました。※いずれも前期モデルのみ。