「毎度ゴメンなさぁい」
当時恋人同士だった松雪泰子と保阪尚輝が共演!!
当初、沢野桜役には常盤貴子を起用することになっており、一方松雪は同時期に金曜21時枠で放送されるドラマ(後に「カミング・ホーム」と命名)で主人公・城田真由美役を演じる予定で、制作決定時にはそのように発表されていた。
ところが常盤は火曜21時枠の次番組「私の運命」にも出演が決まっていたため、出演者のバランス調整の観点から制作開始直前になって常盤と松雪の配役が交換されることになり、結局桜役は松雪が演じることになった。
この結果、奇しくも当時交際が噂されていた保坂尚輝と松雪が同じドラマで共演することになってしまい、芸能関係者を大きく騒がせる結果になった。
『毎度ゴメンなさぁい』は、当時、リアルに交際宣言をしていた松雪泰子と保阪尚輝の共演という、今なら考えられないキャスティング。これがトレンディー系のラブコメや悲恋ものだったら視聴者もシラけてしまったかもしれないが、ギャグ満載のホームドラマだったので、単純に笑って楽しめた。
via yononakanews.com
【交際の裏話】
交際がスタートした時、保阪さんは結婚していたんですね!
元タレントで銀座のホステスの女性と結婚していましたが、保阪さんの暴力や、松雪さんとの不倫により離婚したんだとか。略奪愛だったのか。
「毎度ゴメンなさぁい」のあらすじ
緑区郊外。ある新築の一軒家に沢野4姉妹の次女・三女・四女の3人が引っ越してきた。新生活への期待もつかの間、新築の家にあちこち不具合が生じた。次女の沢野桜は、怒りの矛先を施工主の高田工務店に向ける。しかも偶然にも、その高田工務店は沢野家の隣だった。かくして、沢野家と高田家との果て無きご近所バトルが始まった。
【解説】
勝気でハイテンションの桜、単細胞でスケベだが男気あふれる一也のバトルが軸で、毎回本編に入る前に金髪女性がラウンドガールよろしく「ROUND.1」とその放送回を告知していた。バトルはこの2人の間だけでなく、それぞれの家庭内でのバトルもあった。特にこの作品がドラマデビュー作となった反町隆史が演じた裕二は、兄以上に血が上りやすく手も早いワイルドぶりで、村上淳が演じた洋輔とは常にやり合っていたし、時には兄にも手を上げた。
沢野家の姉妹
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沢野百合を演じた笹峰愛(左)と沢野あやめを演じた雛形あきこ(右)
・百合は、沢野家の三女。高校生。裕二のワイルドでカッコ良いところに惹かれる。
・あやめは、沢野家の四女。中学生。一也に胸の大きさをからかわれる。
・あやめは、沢野家の四女。中学生。一也に胸の大きさをからかわれる。
【沢野家について】
母は既に他界、父は一軒屋を購入してすぐに海外に単身赴任。長女の鈴蘭(森川由加里)は嫁に出ているので、桜が高校生の三女・百合(笹峰愛)と中学生の四女・あやめ(雛形あきこ)の面倒をみていた。