2018年1月19日 更新
懐かしの日本語ワープロソフト「一太郎」は今でも「とある場所」で健在だった!!しかし・・・
1985年に発売され、80年代から90年代にかけて大ヒットを記録した、日本語ワープロソフト「一太郎」。最近ではその名前を耳にすることが少なくなっていました。そんな「一太郎」、実は意外な場所で活躍していたのですが・・・
「一太郎」実は意外な場所で活躍していた!!
1985年に発売され、80年代から90年代にかけて大ヒットを記録した、日本語ワープロソフト「一太郎」。最近ではその名前を耳にすることが少なくなっていました。既に生産終了になっていると思っていた方も多いのではないでしょうか。そんな「一太郎」ですが、実は意外な場所で活躍していました。
一太郎、官公庁で現役だった!!
マイクロソフトの「Word」に押されて、個人のパソコンではめっきり姿を見せなくなっていた一太郎ですが、官公庁のパソコンでは現役で活躍しているんですよね。しかし、ここに来てとある悲報が!
農水省のパソコンから一太郎が消える!?
1月13日に、時事通信より「文書作成、ワードに統一=効率化で働き方改革-農水省」との報道がなされました。農林水産省は元々は一太郎を使っていたのですが、「働き方改革」の一環としてWordへ完全移行するというのです。
一太郎を操作できない若手が増加!!
長らく官公庁で愛用されてきた一太郎ですが、操作経験のない若手が増加。彼らより「Wordに統一を」という要望がありました。また、Wordはスマホで閲覧しやすく外出先でも操作できるので、業務が効率化されるという目論見もあり、「一太郎はもうやめよう」という流れになったとのこと。
「頑張れ!一太郎コール」がネット上で発生!!
そんな報道を受け、ネット上では「一太郎なんていつの時代の話だ?Officeの導入なんて働き方改革じゃねえだろ」といった冷ややかな反応がある一方で、「一太郎!!お前、農林水産省で生きていたのか!!」「かつてMSを買う金がなくて一太郎を使っていた」といった、一太郎を懐かしむ声も続出。「Wordに負けるな!」といった一太郎への応援メッセージも多数寄せられています。
「一太郎」は現在も進化を続けていた!!
前世紀の遺物扱いする人も多い「一太郎」ですが、とんでもない!今でも進化を続けています。2018年版では、文章を書いたり本を出したりすることが好きな人向けに、入稿した文章を編集して出力する機能の向上に力を入れています。家庭のプリンターで「折り本」や「つづら折り」を作ることも可能に。また、文章を書く時に重宝する辞書「広辞苑第七版」も付属する親切設計!
「一太郎」の導入はこちらから!
2018年2月9日には、最新バージョンの「一太郎2018年プレミアム」が販売されます。現在予約受け付け中なので、一太郎の導入を検討している方は要チェックです!
-
すべてのコメントを見る (4)
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。