高校野球好きは行った方が良い!神田【球児園】では様々な取り組みを実施中!
その一方で、2001年には約32万人いた中学生の野球部員数は年々減少し、2018年には約16万人と半減しています。また、春夏計7度の優勝を誇った名門の大阪・PL学園の野球部が、2016年夏に休部となるなど、青少年の野球を取り巻く環境はかつてとは異なっています。
頻繁に交流会が実施され、高校野球のファン同士が繋がる場として機能しています。また、同店が情報発信の場としても活用されるよう様々な取り組みが始まっています。
今回ミドルエッジ編集部は、「CAMPFIRE」でのクラウドファンディングを経て、出店を実現させた【高校野球酒場 球児園】さんにお話を伺いたく、取材を依頼させていただきました。
まず入店して驚かされるのはユニフォームの数!ユニフォームで埋め尽くされたといっても過言ではない店内の様子を写真でたっぷりとご堪能下さい!
4月、5月のイベント情報になります!
— 球児園 (@kyujientokyo) April 9, 2019
アンケートでのご要望を参考に内容決定しました。日時が合わないという声も以前のイベントで多数ありましたので、複数回開催しようと思います。
ご予約はDMもしくは店舗へのお電話でお願いいたします(^O^) #球児園 pic.twitter.com/TrnbUl4XvO
まるで甲子園!?ユニフォームがズラリと展示!!
番組では、1998年夏の松坂大輔擁する横浜高校とPL学園による「延長17回の死闘」を特集。普段取り上げられやすい松坂大輔ではなく、あえてPL学園の選手達の「その後」を追い掛けた番組でした。そのロケ地として球児園さんはまさにピッタリ!これ以上の候補は無いのではと思います。
そんな高校野球との相性がばっちり過ぎる同店は、全員が野球経験者というスタッフさんにより運営されています。高校野球を応援するという想いのもと、将来的には全国の高野連や生産者とも連携を取り、「寄付付きメニュー」の開発などを展開されていく構想もあるとのこと。さらなる高校野球の発展に寄与されていくのではないでしょうか。
2018年の秋季大会以降のデータをスタッフさん達で手分けして、独自に収集されています。新聞社顔負けのデータベースの作成ですね!本当の野球好きならではのアイデアとも言えます!
毎年一回戦での敗退常連校から優勝経験校まで、各大会の予選などのデータを収集し、管理しようと試みられています。しかも、地道にトーナメント表などを見つけてきては、手作業で文書化されているとのこと!
野球部出身者でなくても、母校の戦績は気になるであろうと思われます。このデータベースはファイリングされているので、店内にて閲覧可能です!これを同級生と見たらきっとお酒が進みますね!
後輩達の活躍をデータで見て、もしかするとすっかり忘れてしまっていた青春時代の記憶が蘇ってくるかも知れませんよ!
下記では、球児園代表の山川健児さんへのインタビューを掲載しています。お店や高校野球への熱い想いを、是非ご覧ください!
【高校野球酒場 球児園】代表の山川健児さんにインタビュー!
まずは気になるユニフォームの豊富さ!どうやって集められたんでしょうか?
頂く場合もありますし、購入する場合もあります。
高校野球に特化した飲食店という斬新なアイデアが注目を集めています。どういった経緯で出店されることになったんでしょうか?
野球好きの父親が高校野球をテレビでよく観ていたので、私も自然と高校野球が好きになりました。どの選手が格好いいとかではなく、最初はどのユニフォームが格好いいとかでずっと観ていた記憶はあります。
そのまま大人になってもずっと高校野球が好きで、いつか高校野球に関係した仕事がしたいとはずっと思っていました。結局は高校野球とは全く関係ない会社に就職しましたが、2年前に起業した頃から新規事業として高校野球に特化した居酒屋を開店したいと考え始め、社員が全員野球経験者で賛同してくれた事もあり、思い切って出店しました。
出店場所に神田を選んだ理由は?