1993年1月、東京板橋区の石神井川で矢の刺さったカモが発見される。
via www.47news.jp
1993年2月1日の新聞に掲載された東京・石神井川で撮った1枚の写真から日本中が大騒動(いつのまにか「矢負いガモ」は「矢ガモ」と呼ばれるように)。
矢が刺さったままのカモがいるとマスコミに報じられると石神井川の周辺には「矢ガモ」を一目見ようと連日300人程が押し寄せ、中にはエサをあげる人まで…
同情の声、見物客への非難の声などから社会問題にまで発展した。
矢が刺さったままのカモがいるとマスコミに報じられると石神井川の周辺には「矢ガモ」を一目見ようと連日300人程が押し寄せ、中にはエサをあげる人まで…
同情の声、見物客への非難の声などから社会問題にまで発展した。
via www.news24.jp
その後、矢ガモは板橋区の石神井川から およそ7キロ離れた上野の不忍池に
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保護された矢ガモは、矢の摘出手術を受け、この時のレントゲン撮影で散弾も2発受けていたことが判明。
犯人は捕まっていない。
なお、捕獲作戦に費やした費用は約300万円ほどだった。
犯人は捕まっていない。
なお、捕獲作戦に費やした費用は約300万円ほどだった。
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そして、保護されてから11日後の2月23日。
矢も抜け、順調な回復を見せたカモは不忍池に放され、大空へと羽ばたいていった。
矢も抜け、順調な回復を見せたカモは不忍池に放され、大空へと羽ばたいていった。
フジテレビのアナウンサーであった八木亜希子は後に「残酷な事件でしたが、よってたかって報道するほどのことなのか、と、報道する側の人間として疑問に思いました」とコメントしている。
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