「もっともあぶない刑事」オープニングのセリフこそバブル最盛期の男達の生き様。

「もっともあぶない刑事」オープニングのセリフこそバブル最盛期の男達の生き様。

数ある「あぶ刑事」シリーズのなかでも、テレビドラマシリーズの完成形としてバブル最盛期に公開された映画「もっともあぶない刑事」がお気に入りという方は多いことでしょう。オープニングから「あぶ刑事」ブランドが炸裂したこの作品、タカとユージのオープニングのセリフにこそバブル最盛期の男たちの生き様が投影されているかのようでした。

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イサオ 2019/12/7 20:36

あぶない刑事劇場版の中で、一番の大傑作とも言えるのが、もっともあぶない刑事で、15年前に港署管内で起きた殺人事件捜査を担当する事になったタカとユージは、時効成立までに犯人を探すも、彼らは殺し屋に命を狙われる羽目になると言う内容で、アクションも盛りだくさんで、護送車を使って検問を振り切り突破するシーンや一味との銃撃戦は必見で、終盤のビル爆破シーンの直後にタカとユージが奇跡的に生きて立ち上がり、彼らが「死ぬかと思った」と言うセリフは印象的でした。この作品を持って近藤課長役の中条静夫さんが勇退し、あぶ刑事シリーズは約7年半の沈黙期間に入り、リターンズ以降では一部キャストを一新し、プロハンター・あきれた刑事に出演していた小林稔侍さんが新捜査課長として就任し(フォーエバー2部作迄・最後の2作品では県警本部長役)、完結版のさらばまで出演する事になります。

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