柳沢慎吾&中島唱子サプライズ共演 ふぞろいから35年

名コンビぶりを披露する柳沢慎吾と中島唱子(C)東海テレビ
名コンビぶりを披露する柳沢慎吾と中島唱子(C)東海テレビ

 19日放送(7話)の「オトナの土ドラ いつまでも白い羽根」(土曜後11・40、東海テレビ・フジテレビ系)で、主人公・瑠美(新川優愛)の親友・千夏(伊藤沙莉)の父親・健司を演じる柳沢慎吾(56)にとってゆかりのある人物がサプライズ出演を果たすことが17日、分かった。

 柳沢の役は、庶民派の中華料理店の主人。そこの客の一人を女優の中島唱子(52)が演じる。柳沢と中島といえば、青春ドラマの名作「ふぞろいの林檎たち」(1983年)シリーズで共演した間柄。同作品では恋人から始まり、やがて結婚。さらに夫婦で中華料理店を切り盛りするという役柄を演じていたため、当時を知る者にはたまらない場面となった。

 中島出演は、柳沢には内緒で進められ、収録当日のリハーサルで発表。スタッフに囲まれるように座っている中島を発見した柳沢は、その瞬間「えー、なんで、どういうこと!?」と大混乱。リハ終了後、柳沢は「一瞬頭の中が真っ白になった」と告げつつ、中島とがっちり握手。現在、ニューヨーク在住の中島に「いつ帰国したの?」「なぜこの作品に出演することに?」など矢継ぎ早の質問を浴びせていた。

 一方の中島は、このサプライズ出演を成功させるために、帰国するときはいつも入れる柳沢への連絡を今回は控えていたと打ち明け、「大成功だったかな」と笑顔。ゴールデン・コンビを復活させていた。

 出演は酒井美紀、さとうほなみ、榊原郁恵、加藤雅也ら。

(産経デジタル)

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