C-C-B、渡辺英樹さんのお別れの会で渡辺さんのライブ映像とともに演奏するC-C-Bのギターの米川英之(左)とドラムの笠浩二(右)=新宿区歌舞伎町
ギャラリーページで見る 7月13日に急性大動脈解離による多臓器不全のため死去したロックバンド、C-C-Bのリーダーでベース、渡辺英樹さん(享年55)のお別れの会が10日、東京・新宿BLAZEで開かれた。
ライブ形式で追悼し、同バンドのドラム、笠浩二(52)、ギターの米川英之(51)やギタリストの野村義男(50)らが生前の渡辺さんのライブ映像とセッション。「原色したいね」など渡辺さんが作詞や作曲した曲を中心に14曲を披露した。
献花式には、ライブには出演しなかった同バンド結成時のメンバー、関口誠人(56)ら関係者やファン合わせて1000人以上が訪れた。
米川は「数日間は現実として受け止められなかった」と無念の表情。
渡辺さんが入院中に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された同バンドの元メンバー、田口智治容疑者(54)について笠は「葬式にも出られなくて、彼自身すごく後悔していると思う」と悔しさをにじませていた。