先日、久々に新宿ゴールデン街へ。現在は、多くの外国人がそぞろ歩く観光地に変貌しておりました。顔を出す店もすっかり減りましたが、まだいくつかの店が残っております。
そのひとつが『中村酒店』。ママはかの中村京子様。巨乳という言葉すらなかった時代に業界を席巻した元祖Dカップ。おっとりした雰囲気が何とも魅力的な女性です。
そして、『ぱいんつりー』。こちらは土日限定ですが、店を切り盛りしているのがストリップ界のレジェンド、仙葉由季様なのです。
1989年、芳友舎(hmp)の専属女優としてデビュー。当時はまだ一般男性週刊誌に掲載可能女優が希少な時代。キリっとした顔立ちの美形であり、スタイルも抜群。早々にインタビュー取材を申し込んだ記憶がございます。
しかし、当時は取材NG。後年、理由を聞いたところ「下ネタNGだったから。今も下品な話はNG」と。過激路線に転換していく時代に、ソフトなドラマ作品のみ出演しているちょっと特殊な女優でした。
翌年AVから引退すると、今度は有名写真家がこぞって彼女をモデルとした作品を写真専門誌や写真展などで発表し始め、ますまず神秘的な存在となっていきます。
そして91年に浅草ロック座でストリップデビュー。最初から公演の全権プロデューサーという超異例のデビューでした。