あべ静江 軽度の脳梗塞で19日に救急搬送されていた 現在入院中で近く精密検査

スポーツ報知
あべ静江

 「みずいろの手紙」(1973年)などのヒット曲で知られる歌手で女優のあべ静江(70)が、軽度の脳梗塞(こうそく)のため救急搬送されていたことが20日、明らかになった。

 所属事務所によると、あべは19日朝、びわ湖放送「生島ヒロシの健康マニア倶楽部」の収録のため都内のスタジオに入ったが「うまく言葉が出てこないなど全体的に様子がおかしかった」といい、番組プロデューサーの判断で収録を取りやめた。あべ自ら主治医に連絡し、症状を伝えたところ、都内の病院に救急搬送されることに。軽度の脳梗塞の疑いと診断を受けた。

 所属事務所の関係者は「CTスキャンでは(脳の)太い血管は詰まっていませんでした」と説明。現在は「血をサラサラにする点滴を受けています」という。早期発見が功を奏し、容体は快方に向かっているそうで「意識はハッキリしており、コミュニケーションも取れています。医師の説明も一緒に聞いています」。現在は入院しており、近く精密検査を行う予定。検査結果に応じて仕事の復帰時期を決めていくとした。

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