浅野首位、連覇へ好発進−県オープンゴルフ

2006/11/22 09:35

 

7アンダーの65で単独首位に立った浅野慶一=坂出CC

7アンダーの65で単独首位に立った浅野慶一=坂出CC

 ゴルフのプロアマ交流大会「アオイ電子カップ 第4回香川県オープン選手権」(県ゴルフ協会主催、四国新聞社など後援)は21日、坂出市の坂出カントリークラブ(6728ヤード、パー72)で18ホールの予選ラウンドを行い、県勢で2連覇を狙う浅野慶一(フリー)が7アンダーの65で単独首位に立った。

 2打差の2位には、研修生の岡村荒友(ロイヤル高松)、プロの山崎正弘(安芸)の2人が並んだ。前田和宏(スカイベイ=明徳義塾高)が3アンダーの69でアマチュアトップの6位タイにつけた。

 大会には、プロ53人、研修生19人と予選を通過したアマチュア95人の男女計167選手が出場。ハンディなしのストロークプレーで争った。

 プロ・研修生は73ストロークまでの41人、アマチュアは85ストロークまでの71人が22日の決勝ラウンド(18ホール)に進んだ。

アンダーで回りたい
 三好隆(フリー=イーブンパーに)ぎくしゃくしながらもパープレーで回ることができた。若いプロに交じってプレーすることで、いい刺激になるし、勉強にもなる。22日はアンダーで回りたい。

特にアイアンが安定
 岡村荒友(ロイヤル高松=5アンダーの2位タイ)ショットが良かった。特にアイアンが安定し、グリーンを外さなかった。決勝では気持ちを切らさず、精いっぱい頑張り、優勝を狙う。

強気の攻め勢い加速 浅野
 「パット、ショットともによかった」。浅野慶一(フリー)が7バーディー、ノーボギーの完ぺきな内容で2連覇へ好スタートを切った。

 流れをつくったのは3番。ティーショットが右に逸れ、カート道で跳ねて池に入った。だがドロップ後、残り130ヤードの第2打をピンから4メートルにつけてパーセーブ。「ボギーでいいと思っていたのが入った。きょうは何をやってもうまくいくと思った」と、どんどん強気で攻めた。

 前半を3アンダー。後半も14―16番で3連続バーディーを奪い、勢いは加速した。18番では、同組選手のパットを参考に1・5メートルのスライスラインを読み切り、7つ目のバーディーで締めくくった。

 飯合らと同組で回り「プレッシャーはすごかったが、そのプレーに感心する余裕があった」と浅野。決勝ラウンドに向け「夏のフィランスロピーのプレーオフで敗れた雪辱を果たしたい」と気持ちを高めていた。

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