昨年いっぱいで26年の現役生活に別れを告げ、5月19日に引退作「金髪フィスト・フットレズビアン」(Dogma)がリリースされるカリスマAV男優の加藤鷹(55)が本紙の独占インタビューに応じ、知られざる家族秘話を初告白した。2月のソチ五輪で“そっくり”と話題になったスキージャンプ・ラージヒル銀メダリストの“レジェンド”で、1日に出身地の北海道下川町で凱旋パレードを行った葛西紀明(41=土屋ホーム)についても初めて語った。
知られざる家族秘話 息子はLAギャラクシーのユース在籍、娘は映画に出演
――長い間、お疲れさまでした。引退後は何を
鷹:昨年いっぱいでアダルトを辞めて、1月は完全休養。2月はソチ五輪を全部見ていた。大のスポーツ好きなので。
――セックスは
鷹:26年間、毎日現場でカラんでいた。プライベートではシない主義なので、今年はまだヤッてない。
――奥さんとは
鷹:2年ちょっと前に別れた。子供が3人いるから、3回はヤッてる(笑い)。離婚はしたが、今でも元妻とは仲いいし、俺は家族を愛してる。だからもう結婚はしないと思う。
――なぜ別れた
鷹:16歳の長男はサッカーで三浦泰年さん(48=東京V監督)に才能を見いだされ、家族でロスに移住した。元妻は子供の才能にかけたんだ。俊足の俺の遺伝子を継ぎ、永井謙佑(25=名古屋)のような快速FW。今はLAギャラクシーのユースにいる。あと2人、女の子がいるが、上の子は5歳の時から子役をやっていて、13歳の今は福島を舞台にした映画「トテチータ・チキチータ」に出演している。
――初耳だ
鷹:普段、家族のことはしゃべらないからね。
葛西選手は俺に似てるからには、人相学的にセックスは下手じゃない
――ところで、ソチ五輪では葛西選手にそっくりと話題になった
鷹:“レジェンド”つながりでしょ(笑い)。いろんな人に言われたけど、勝手に書くだけで直接聞いてきたメディアはない。今、初めて。さすが東スポ! 葛西選手については俺の方がひと回り上だから。向こうが似ているだけ(笑い)。俺だったら175メートルは飛ばす(笑い)。
――それにしてもそっくり
鷹:以前はイエモン(ザ・イエロー・モンキー)の吉井和哉(47)に似てると言われてたよ(笑い)。時の人だから、葛西選手の方が周りから言われてるだろうね。嫌気が差してるかも。俺は困らないけど、迷惑掛けてないかな。でもね、葛西選手は昔から頑張っていたのに、世間が今ごろ気付いたということは、日本での冬季競技の地位をよく表している。俺はスポーツマニアで、ソチ五輪はマイナー競技まで全部見たから。
――葛西選手の長年の努力でジャンプ競技にスポットが当たった
鷹:26年前、男優になりたくてなる人はいなかった。でも、俺やチョコ(ボール向井=47)がメディアに出続けて、AVの認知度を上げようと頑張った。似てるかもね。欧州と違って日本では冬季競技はマイナー。世界中を回って育んだ信念や強い思いがあったんだろうな。俺も世界中の女性とカラんで成長した。彼が“本番”に強いのは日本人離れしているから。
――結婚した葛西選手にメッセージを
鷹:俺に似てるからには、人相学的にセックスが下手な人じゃない。太鼓判を押すよ(笑い)。Hの相性は夫婦生活にとても大事。仲良くしてどんどん子供をつくってほしいね。