安田成美はNHKの朝ドラ「春よ、来い」を途中降板!おさな妻では10代でヌードに?
2022年2月18日 更新

安田成美はNHKの朝ドラ「春よ、来い」を途中降板!おさな妻では10代でヌードに?

おしんで最高視聴率を叩き出した、脚本家の橋田壽賀子が満を持して自伝として脚本を書いた朝ドラ「春よ、来い」。当初のヒロインは安田成美でしたが、途中で降板し中田喜子に変わっています。安田成美はなぜ降板したのか?また10代の頃にドラマ「おさな妻」で見せた大胆演技。そしてその後の安田成美の活躍についてもご紹介します。

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安田成美のプロフィール

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まずは安田成美のプロフィールからご紹介します。
本名:木梨成美(きなしなるみ)
生年月日:1966年11月28日
出身地:東京都大田区
デビューのきっかけ:中学在学中にスカウトされ、1981年に花王ビオレのCMでデビュー
1982年に「ホーム・スイート・ホーム」のドラマで初出演
1984年のアニメ映画「風の谷のナウシカ」のイメージガールオーディションでグランプリを獲得し、同名曲でシングルリリース。
1989年にドラマ「同・級・生」で初主演を果たして以降、「素顔のままで」など数々のトレンディドラマに主演しています。
そして1994年にNHK連続ドラマ「春よ、来い」のヒロインに抜擢されました。

なぜ「春よ、来い」を降板したのか?

松任谷由実 - 春よ、来い

「春よ、来い」は、おしんや渡る世間は鬼ばかりなどを手掛けた人気脚本家橋田壽賀子の自伝小説をドラマ化しています。
NHK連続ドラマは通常半年間の放送ですが、1991年の「君の名は」以来の1年間の放送でした。
安田成美が最後までヒロインを演ずる予定でしたが、太平洋戦争のシーンの後で突如降板しています。
降板理由は「肉体的、精神的な疲労による体調不良」としていましたが、記者会見を開いた橋田壽賀子は「飼い犬に手を噛まれた」と不快感を示したために、色々な憶測をよびました。
確かに「飼い犬に手を噛まれた」という表現は、強烈ですからね…。
まずなぜそんな会見を橋田壽賀子が開いたのかというと、安田成美の降板は「台本の仕上がりが遅く、長セリフのため負担を感じていた」という噂が流れたためです。
その噂への反論として橋田壽賀子が会見を開き、「安田さんの降板理由は、私の本を気に入らなかったことに尽きると思います。それは私の責任です。」と謝罪しました。
でも台本の遅れはキッパリと否定し、「脚本家に文句を言う俳優がいるのにびっくりした。 突然、犬に噛まれたみたいな気持ち。」と不快感を示しています。
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脚本家・橋田壽賀子氏が激怒したのは、安田成美(52)である。太平洋戦争を描いた「春よ、来い」(94~95年)のヒロインであったが、途中で降板。

「飼い犬に手をかまれた」

 自伝的作品であったために、橋田の怒りはすさまじかった。安田は降板の理由を「肉体的精神的な疲労による体調不良」としたが、真相は今も藪の中だ。
ソースが残っていないので真偽は不明ですが、当時「おはよう!ナイスデイ」というフジテレビのワイドショーにレギュラー出演していた、評論家の塩田丸男が、安田成美の降板について番組内で問題発言をした事で降板させられたという噂もありました。
その問題発言とは、「安田成美と橋田寿賀子の脚本の歴史観の違いによるもの」という事でした。
ただ橋田壽賀子は2019年に「安田さんの降板理由は知らない」とも語っています。
そのため真相は不明ですが、体調不良が理由でない事だけは確かなようですね。
橋田壽賀子も安田成美も1990年代を代表するような、脚本家と女優さんですからプライドもありますし、お互いの言い分もわかります。
降板理由の発端は脚本にあった。ただし、歴史観に関わるストーリーへの不満等ではない。安田が初体験だった橋田さんの脚本になじめなかったというのが正しいだろう。

実は最初に脚本になじめないと言い始めたのは安田ではなかった。レギュラー出演していたベテラン女優である。やはり橋田さんのドラマは初めてだった。
安田成美の降板理由は、長いセリフの脚本に馴染めなかったという説もありました。
橋田寿賀子脚本のドラマの長セリフは大変だと色々な俳優さんや、女優さんが話していますから、この説もあり得るように思えます。
実際のところ真相はわかりませんが、体調不良が理由でなかった事は確かな様ですね。
その後の安田成美が橋田寿賀子ドラマに出演することはなく、また長らくNHKに出演していなかったので、NHKとも確執が残ったようにも思えました。
でも2010年の朝ドラ「てっぱん」に出演していますし、2020年のBSプレミアムドラマ「一億円のさようなら」に準主演で出演しているので、現在は確執は残っていないようです。

安田成美の活躍

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1990年代のトレンディドラマで圧倒的な存在感を示した安田成美ですが、1983年の月曜ドラマランド「おさま妻私を抱いて…16歳の初夜」では、なんとヌードを披露しています。
中村敦夫演じる幼い娘がいる男性と、高校生ながら再婚して妻となった安田成美は、初夜のシーンで服を脱ぎ、惜しげもなく裸を披露して視聴者の度肝を抜いてくれました!
裸になった安田成美を中村敦夫がベッドから「おいで…」と手招きするシーンは忘れられません。
令和の今だったら考えられない、古き良き(?)昭和時代のドラマです。

安田成美ドラマ「おさな妻」

『素顔のままで』 安田成美 & 中森明菜

1992年に中森明菜と共演したドラマ「素顔のままで」は最高視聴率31.9%を記録しています。
上品で笑顔が優しくて、とても美しい女優さんですよね。
このころの安田成美はオーラが凄いです。
1998年にとんねるずの木梨憲武と結婚し、翌年に長男を出産し休養に入りました。
2000年には日本テレビのドラマ「リミット もしも、わが子が…』で復帰します。
2001年には「大河の一滴」で7年振りに映画の主演も務めました。
10代の頃から長く活躍し、息の長い女優さんです。

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