よろしくメカドックとは?
次原隆二さんによって、週刊少年ジャンプに1982年から約3年間に渡って連載された漫画で、1984年にはテレビアニメ化されました。自動車・レースものの作品は他にもありますが、よろしくメカドックは主に自動車のチューニングを扱った先駆け的な存在で、当時の最先端技術などを取り上げた内容となっています。
よろしくメカドックの主題歌
Yoroshiku Mechadoc Opening
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よろしくメカドックのストーリー
改造バスで各地を転々としながらチューニングショップを営んでいたメカドックですが、横浜で松桐坊主に紹介された喫茶店パドックのマスターと孫娘に気に入られ、店舗と改造バスをそれぞれ入れ替えることになりました。喫茶店パドックはメカドックが使っていた改造バスで、メカドックはパドックがあった店舗をチューニングショップに改装して営業を始めます。
店舗を構えてから、メカドックには様々な客が来店してチューニングを引き受けるようになりました。いずれはレースに出場して、全国的に有名になることを目標にするのでした。
店舗を構えてから、メカドックには様々な客が来店してチューニングを引き受けるようになりました。いずれはレースに出場して、全国的に有名になることを目標にするのでした。
主な3人の登場人物・車種
風見 潤
主人公にして、メカドックのメカニック担当。自動車やチューニングに対して、強い情熱をもっていて誠実で謙虚さを持ち合わせています。
ボアアップ・ボルトオンターボといった排気量アップや、駆動方式の変更や車体バランスの調整など、メカニックとしての確かな腕前に加え、豊富な知識と発想力を活かして車のチューンナップを仕上げています。
ボアアップ・ボルトオンターボといった排気量アップや、駆動方式の変更や車体バランスの調整など、メカニックとしての確かな腕前に加え、豊富な知識と発想力を活かして車のチューンナップを仕上げています。
セリカXX(ダブルエックス)
キャノンボール出場に合わせてメカドックが用意した車両で、ボアアップ・バルブの拡大に加え、ツインターボも搭載させています。
パワーインジェクターにEFIも加え、さらにナイトラスも装備して、ニトロパワーで回数制限はあるものの爆発的な加速を得られます。ブレーキ強化もされていて、レースでは抜群の性能を発揮します。
パワーインジェクターにEFIも加え、さらにナイトラスも装備して、ニトロパワーで回数制限はあるものの爆発的な加速を得られます。ブレーキ強化もされていて、レースでは抜群の性能を発揮します。
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CR-Xミッド
ゼロヨングランプリに出場するためにメカドックが仕上げた車両で、駆動方式は加速性能に優れるミッドシップに改造されています。ボアアップにボルトオンターボ、さらに独自のターボラグ対策を行なっていることで抜群の加速を実現しています。
レースの途中でタイヤ径・ギア比の変更も行われ、さらなるパワーアップを遂げました。
レースの途中でタイヤ径・ギア比の変更も行われ、さらなるパワーアップを遂げました。
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グレーサーZ
東日本サーキットGPへの出場に合わせ、メカドックが日産のフェアレディーZにチューンナップを施して仕上げた車両。駆動方式はフルタイムの4WDに改造して、さらにエンジンのボアアップとツインターボに仕上げています。
大きな車体ながらも、抜群の旋回性能をもっていて、さらに高いトップスピードを誇っています。
大きな車体ながらも、抜群の旋回性能をもっていて、さらに高いトップスピードを誇っています。
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那智 渡
有名チューニングショップ・チャンプのオーナーで、RX-7とロータリーエンジンを好んでいます。性格は非常にプライドが高く、当初は風見のことを侮っていましたが、キャノンボールで敗れてからは風見に勝つことに執着するようになります。
執念深いうえに、ライバルを見下したような態度が目立つ孤高な存在といえるでしょう。
ゼロヨングランプリでも風見に負けたことで、チャンプの看板を降ろし、東日本サーキットGPではメカドックから参戦します。
執念深いうえに、ライバルを見下したような態度が目立つ孤高な存在といえるでしょう。
ゼロヨングランプリでも風見に負けたことで、チャンプの看板を降ろし、東日本サーキットGPではメカドックから参戦します。
RX-7サバンナ
マツダの軽量コンパクトを売りにするスポーツカーで、コンパクトながらもハイパワーが得られるロータリーエンジンを積んだ車両。
キャノンボールでは、ナイトラスを搭載してニトロパワーによる爆発的な加速を実現していました。ゼロヨングランプリでは、トリプルローターに加えてトリプルターボ仕様に、東日本サーキットGPでは、フォーローターにまでパワーアップを果たします。
キャノンボールでは、ナイトラスを搭載してニトロパワーによる爆発的な加速を実現していました。ゼロヨングランプリでは、トリプルローターに加えてトリプルターボ仕様に、東日本サーキットGPでは、フォーローターにまでパワーアップを果たします。
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渡辺 俊光
チューニングショップ・レーシングワタナベのオーナーで、業界ではチューニングの神様と呼ばれるほどの存在。外見は色の入った眼鏡にヒゲと渋い印象で、日産のフェアレディーZにこだわりを持っています。
若いときは那智渡にそっくりな性格だったようですが、本編では落ち着きのあるイメージです。若手のホープとして注目されている風見には一目置いていて、ゼロヨングランプリで対決するときには闘争心を露わにする場面も見られました。
若いときは那智渡にそっくりな性格だったようですが、本編では落ち着きのあるイメージです。若手のホープとして注目されている風見には一目置いていて、ゼロヨングランプリで対決するときには闘争心を露わにする場面も見られました。
フェアレディーZ
ボンネットに黄色で入っているワタナベの文字が印象的。キャノンボールでは、空力性能を高め、さらには変速機を商用車仕様に変えたことで、最高速よりも加速性能を重視したチューンナップをしていました。
ゼロヨングランプリでは、ボディーをFRPカウルに変更することで軽量化を行ない、天候の変化に備えて臨機応変にタイヤを変えるといった場面も見られました。
東日本サーキットGPでは、フェアレディーZではなく、ワタナベスーパースピリッツという独自のオリジナルで出場していました。
ゼロヨングランプリでは、ボディーをFRPカウルに変更することで軽量化を行ない、天候の変化に備えて臨機応変にタイヤを変えるといった場面も見られました。
東日本サーキットGPでは、フェアレディーZではなく、ワタナベスーパースピリッツという独自のオリジナルで出場していました。
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アニメ版・よろしくメカドックの最終回
東日本サーキットGP
もともとゼロヨングランプリで風見に負けたチューニングの神様・渡辺はレースから引退することを表明していました。しかし、東日本サーキットGP開催が決まると、渡辺は次世代マシンを作り出そうとしているレーシングチーム・夢幻からのエントリーを表明するのでした。
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「よろしくチューニング」
エンディング
「君にWoo…!」
【作詞】寺田憲史
【作曲】河内準一
【編曲】河内準一
【歌手】STR!X