ハドソンの超名作!「迷宮組曲」みんなでやろうぜ!ミロンと一緒に大冒険!!
2017年1月24日 更新

ハドソンの超名作!「迷宮組曲」みんなでやろうぜ!ミロンと一緒に大冒険!!

言わずと知れた超有名なハチのマークの「株式会社ハドソン」より、1986年11月13日、約30年前に発売されたアクションゲームにですが、実際はARPG(アクションロールプレイング)といっても過言ではない、古き良き時代の逸品と言わしめるほどのファミコンソフト。可愛らしい主人公に騙されてはいけない難易度の高さに脱帽です。

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高橋名人の影響ありきの迷宮組曲!

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迷宮組曲がこのオールスターソフトのなかで埋もれずに知名度を保てたのは、ある意味では高橋名人のおかげともいえるのではないでしょうか。

高橋名人が売れ行きを伸ばしたソフトの大半は連射系のソフト、つまりシューティングゲームです。
どれだけ連射ができるか、それが当時の売れ筋ソフトには絶対的に必要な要因でもありました。
では、この要因が迷宮組曲のどこに該当しているかというと、実はこの後に裏技でも紹介する予定ですが、タイトル画面の上の数字の部分にあったのです。

ここ、じつは連射すると数字がどんどん増えて行きます。このプチ連射測定機能みたいなものが、当時、高橋名人を崇め奉る子供たちに大人気であったのです。これが90万本という売れ行きを示唆した要因であるという説も有力なのです。

ただ、この説はゲームの内容を正当に評価しているものではないので、少し残念にも思えますが…。
余談ですが、テレビでゲーム攻略をしていたのは毛利名人でした・・・。
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多彩なアイテム!

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売られているパワーアップアイテムや、攻略アイテムをまとめてみます!

薬:触ると小さくなれる!

シューズ:ジャンプ台のあるところで、ジャンプ力があがる

ランプ:井戸の中を明るくする

チョッキ:火の部屋の炎のダメージを和らげる

ハンマー:城の外壁を壊して中に入れる。

のこぎり:鉄格子がはまっている部屋に入れる

ホバリング:ジャンプ後ボタンを長押しするとゆっくり降りれる

スーパーシューズ:ジャンプ力が常に上がる。

エクスカリバー:攻撃力が2倍になる

絵具:見えないブロックが見えるようになる。

羽:ある部屋のエレベータに乗れる

水筒:火の敵を倒せるようになる。

ちなみに、傘というかパラソルは、バブルを連射することが可能になります。
また、魔獣を倒したあとに現れるクリスタルには、ミロンの能力を上げるちからがあります。
バブルの威力を強くしたりバブルを大きくしたり、飛距離を長くしたり、パラソルなしで連射可能になったりします。

裏技を駆使して攻略しよう!

コンティニュー

定番の裏技。条件は一番最初の魔獣を倒してクリスタルをとること。
このクリスタル自体にコンティニューできるようになるという効果が含まれています。
コンティニューの仕方は、タイトル画面で左を押しながらスタートボタン!

お金を増やそう

コンティニューできるようになったら、適当にやられます。
タイトル画面でコンティニューするまえに、プチ連射測定の数字を増やすだけ増やしてコンティニュー。
すかさず楽器ケースに入ると、ボーナスステージの獲得点数が最初から連射して増やした時の数字になっていてかなりお得です。また、楽器ケースの数だけ同じことを繰り返せます。当分はお金に困らない事でしょう。
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皆さんの感想!

まとめました!

思いのほか、昔の記憶をたどって書いていると、書いているうちに楽しくなってくるくらい影響されたゲームであったなぁとしみじみ感じました。最近かの有名なゲームセンターCXでやったのを観たばかりだったので余計にそう感じたのかもしれませんが・・・。

とにかく、楽曲に高い評価を持っているゲームで、続編が作れないのは当時の高橋名人いわく「楽曲でこえられないところかもしれない」と言われるくらい、とにかく素晴らしい音楽だと思います。
特に楽器を集めて行くシーンでは、どんどん楽器が追加されていき最後はきれいな演奏で幕を閉じる構成は、当時は本当に斬新だと思いました。
また、各ボスとの戦闘や、冒頭でも書いたRPG的な要素もこのゲームを見事に引き立てていくれているのではないでしょうか。裏技に関しても、ハドソンなのにまじめで無茶なモノがないのも逆に良かったのかもしれません。

やりこみ要素を書き忘れました。一個おススメなのがあります。
クリアを1週とカウントして、計8週クリアするのを目指すことです。
1週目のエンディングを見た後、タイトル画面から再びゲーム再開で2周目に突入します。
2週目からは、アイテムの配置などに変更はないものの、各魔獣が恐ろしく強くなっています。
週を重ねるごとにどんどん強くなっていき、8週目の段階では、魔獣の弾が多すぎてよけるの不可能で、さらに一発食らうとライフをなんと10くらい持って行かれます。倒せません!マジで!

でも、そんな苦行を乗り越えた後の真のエンディングには必見の価値があります!
私も生で見たことはありません、エミュレータ使ってもかなり難しいですから・・・。
ではどんなエンディングなのか?それは自身の目で確かめてはいかがでしょうか?
8週目のエンディングの最後に、プレイヤ―へのメッセージが表示されますが、そのメッセージとは?そしてその真意とは?見たい!と思った人はぜひ遊んでみて下さい!
少し難しいのですが、頑張れば誰でもクリアできるようにちゃんと作られています。
だから、ここでは攻略法は敢えて書きませんけどね。

コンティニューを駆使して、苦行をのりこえて、8週はしなくとも、ぜひエンディングまでたどりついてみて下さい!

忘れてかけていた、子供の頃の「なんか頑張れば願いは適う的な!」感情が蘇るかもしれません!
ただ、蘇ったところで、「だからなんだ!」と言われてしまえばそれまでですけどね・・・。
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