「若葉のころ」のドラマ紹介
『若葉のころ』(わかばのころ)は、1996年4月12日から6月28日まで毎週金曜日21:00 - 21:54に、TBS系の「金曜21時」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演はKinKi Kids(堂本剛・堂本光一)。
全12話。脚本 - 小松江里子。
平均視聴率 16.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。
若葉のころ / ビージーズ 歌詞 - YouTube
via www.youtube.com
主な登場人物
via image.topicks.jp
・相沢 武司
演-堂本剛(KinKi Kids)
母は他界し、無気力な父の代わりにアルバイトで生計を立て、学校へ通いながら弟妹の世話をしている。
その合間に学業も疎かにせず、成績は上位。父との衝突により、少年更生院に入れられ、出所後に出生の秘密を、甲斐と泉の交際を知ってしまう。
そして甲斐と決別。藤木家に引き取られ、医師になる勉強を始めるが、さまざまな試練ののち、
自立し弟たちを養ってゆく道を選択する。
・藤木 甲斐
演- 堂本光一(KinKi Kids)
医師の息子として、裕福な家で育った。
基本的には心優しい性格だが、世間知らずが故に高見に立った言動が見られ、武司を傷付けてしまっていた。
父を利用しようとしていると知らずに志帆に想いを寄せたこともある。志帆が去り、武司が少年院に入所した頃に泉と恋に落ちる。
出所して来た武司から絶交されたのち不慮の事故で、昏睡状態に陥る。
最終的には意識を取り戻した様子。
・蒔田 泉
演-奥菜恵
武司の幼馴染で何かと武司を気にかけるが、次第に甲斐に憧れる様になる。
そして武司が少年院に入所した後に甲斐の事を慰め、恋に落ち、妊娠。
両親から大反対され、騙されて中絶させられそうになったところを脱走。未婚で出産。
相沢家
・相沢 悟郎
演- 根津甚八
武司の父親。
過去に武司の母が啓輔と病室で逢瀬しているのを目撃。
その事がきっかけで武司の出生の秘密に気付き、酒浸りで働かなくなってしまった上、
武司に憎悪の念を向ける様になる。
武司のことで啓輔を脅迫するが、あしらわれてその鬱憤を晴らすべく、泉を暴行しようとし、武司に刺され重傷を負う。
しかし、本心では秘密を知っても尚、武司を愛していた様子が見られる。
・相沢 勇太
演- 類家大地
武司の弟。
藤木家に兄と一緒に引き取られた時、家を出ようとした兄に「居心地が良い」と、して反対したこともある。
・相沢 幸
演-上脇結友
武司の妹。
via pbs.twimg.com
藤木家
・藤木 啓輔
演 - 宅麻伸
甲斐の父親。
藤木病院院長と武司、甲斐が通う嘉南学園高校の理事長を兼任している。
利己的で計算高い性格をしており、過去に悟郎の妻と深い関係を持っていた。
甲斐が泉を選び、家を出たのと同時期に武司を引き取る。
のちに悪事が発覚し逮捕されるが、息子たちへの愛情を伝え、連行されていった。
・藤木 久美子
演 - 原日出子
甲斐の母親。
甲斐を深く愛しているが、その為に武司と泉などに憎悪を向けてしまうことがある。
via jdorama.com
嘉南学園
・倉橋 志帆
演 - 北浦共笑
武司と甲斐の通う高校の教師。
甲斐の父に取り入る為、甲斐に接近。誘惑しようとするが、のちに退職する。
・滝本主任
演 - 中野誠也
嘉南学園の学年主任。武司のことをよく思っていない。
・最上 祐人
演 - 篠原俊晴
武司と甲斐の同級生。
裕福な家で生まれ育っているが、中学校から一緒だった武司を見下しており、
陥れる様な嘘をついたり、目撃した窃盗を暴露する等、
いじめに荷担する一方、甲斐に対して媚びる様な面がみられる。
ややマザコンの面がある。
関東少年更生院
・木藤 良晴
演 - 斉藤洋介
少年院の教官。
ある事件から少年達を信用しなくなり、武司の事を目の仇にしていたが、
武司の真直ぐな性格を知って考えを改め、信じる気持ちを取り戻す。
・松原 稔
演 - 小橋賢児
少年院で武司と出会い親友に。出所後、武司の元を訪れるが…
嘉南学園入学と2人の出会い
相沢武司(堂本剛)は、この春から名門校である嘉南学園に、幼馴染である蒔田泉(奥菜恵)は、女子高に入学する。
武司は、母親を亡くし、酒浸りで働かなくなった父親(根津甚八)の代わり、幼い弟(類家大地)と妹(上脇結友)の面倒をみながら、夜にアルバイトをして、生活を支えていた。
一方、藤木甲斐(堂本光一)も春から、嘉南学園へ通う。
甲斐は武司とは、正反対の温室育ちのお坊ちゃま。
父親・啓輔(宅麻伸)は、藤木病院の院長と嘉南学園の理事長を兼任している。
そんな2人は、入学式の時に出会う。
一見、友達になれたように見えた2人だったが、甲斐は武司の家庭環境を知り、同情的な目を向ける。
哀れみのような目を同級生から、向けられる事に武司は我慢できず、甲斐を遠ざけるようになる。
嘉南学園は、アルバイトが校則で禁じられている。
武司は、バイトをしている事がばれてしまい、停学になる。
悟郎は、入院中の妻と啓輔が病室で抱き合っていたのを見て、「武司は啓輔の息子だ」と言い、口止め料として、お金を受け取っていた。
ある日、武司は悟郎と喧嘩となり、ボトルで頭を強打され、藤木病院に運ばれる。
院長である啓輔は、悟郎に言われた事が気になり、こっそり武司の血液検査をする。
武司は、母親を亡くし、酒浸りで働かなくなった父親(根津甚八)の代わり、幼い弟(類家大地)と妹(上脇結友)の面倒をみながら、夜にアルバイトをして、生活を支えていた。
一方、藤木甲斐(堂本光一)も春から、嘉南学園へ通う。
甲斐は武司とは、正反対の温室育ちのお坊ちゃま。
父親・啓輔(宅麻伸)は、藤木病院の院長と嘉南学園の理事長を兼任している。
そんな2人は、入学式の時に出会う。
一見、友達になれたように見えた2人だったが、甲斐は武司の家庭環境を知り、同情的な目を向ける。
哀れみのような目を同級生から、向けられる事に武司は我慢できず、甲斐を遠ざけるようになる。
嘉南学園は、アルバイトが校則で禁じられている。
武司は、バイトをしている事がばれてしまい、停学になる。
悟郎は、入院中の妻と啓輔が病室で抱き合っていたのを見て、「武司は啓輔の息子だ」と言い、口止め料として、お金を受け取っていた。
ある日、武司は悟郎と喧嘩となり、ボトルで頭を強打され、藤木病院に運ばれる。
院長である啓輔は、悟郎に言われた事が気になり、こっそり武司の血液検査をする。
ぶつかり合い、友になる
武司は入院する事になり、泉に兄弟の世話を頼むが、甲斐が自分の家で預かると言い、
武司には秘密で、2人は藤木家に世話になる。
兄妹が、藤木家に世話になっている事を知ると、勝手に期間を早めて退院してしまう。
武司が藤木家に兄妹を引き取りに行くと、「この家の方が良い」と言われ、ショックを受けながら、
一人で自宅に帰る。
そして、バイトに出勤するとそこには甲斐が入院中の武司の代わりに働いていた。
武司は激怒し、甲斐に殴りかかる。
「自分の大切な物を奪った」と殴るが、甲斐も武司を殴り返し、本音を言い合う事になる。
その結果、2人は和解し、友達になる。
武司には秘密で、2人は藤木家に世話になる。
兄妹が、藤木家に世話になっている事を知ると、勝手に期間を早めて退院してしまう。
武司が藤木家に兄妹を引き取りに行くと、「この家の方が良い」と言われ、ショックを受けながら、
一人で自宅に帰る。
そして、バイトに出勤するとそこには甲斐が入院中の武司の代わりに働いていた。
武司は激怒し、甲斐に殴りかかる。
「自分の大切な物を奪った」と殴るが、甲斐も武司を殴り返し、本音を言い合う事になる。
その結果、2人は和解し、友達になる。
via blogs.c.yimg.jp
教師に想いを寄せる
泉は甲斐に惹かれている事を自覚する。それは、幼馴染の武司も気付いていた。
そんな中、甲斐は学園の教師である倉橋 志帆( 北浦共笑)に恋をする。
志帆は、学園の理事長を務める啓輔と恋愛関係にあったが、啓輔に冷たくされ、その腹いせに
甲斐を誘惑しようと企む。
やがて噂は広まり、武司の耳にも入る。甲斐を止めようとする武司だが、全く聞く耳を持たない。
2人はデートを重ね、甲斐は純粋に志帆に恋をする。
そんな中、甲斐は啓輔の口から、志帆との関係を知らされる。
啓輔に「お前は利用されているだけだ」と、言われ動揺を隠せない。
志帆は学校を辞め、街を出て行く事にするが、甲斐は「自分も一緒に街を出る」と、言う。
結局、それは叶わなかった。
甲斐は傷が癒えないまま登校するが、武司はいつも通り教室で迎える。
そんな中、甲斐は学園の教師である倉橋 志帆( 北浦共笑)に恋をする。
志帆は、学園の理事長を務める啓輔と恋愛関係にあったが、啓輔に冷たくされ、その腹いせに
甲斐を誘惑しようと企む。
やがて噂は広まり、武司の耳にも入る。甲斐を止めようとする武司だが、全く聞く耳を持たない。
2人はデートを重ね、甲斐は純粋に志帆に恋をする。
そんな中、甲斐は啓輔の口から、志帆との関係を知らされる。
啓輔に「お前は利用されているだけだ」と、言われ動揺を隠せない。
志帆は学校を辞め、街を出て行く事にするが、甲斐は「自分も一緒に街を出る」と、言う。
結局、それは叶わなかった。
甲斐は傷が癒えないまま登校するが、武司はいつも通り教室で迎える。
「若葉のころ」 ビージーズ(1969)