説明書から全開! さくまワールド!!
状況の記事が詳細に書かれています。
子供の時、真面目になんて読んでませんでした。
結構細かーく小ネタが潜まれており、ゲームの説明文から抜粋して
お届けしたいと思います。
村の人々を苦しめる鬼を ボクは許せない!!
最近の鬼族の行動は目にあまるものがある。と、
25日、桃太郎(六)は、鬼ヶ島へ鬼退治に行くと発表した。
(中略)
一方、鬼族は「ペットのふんを処理しない」
「ゴミを決められた日に出さない」等、村の美化条例に
反発したのを発端に、窃盗、万引き、凶器準備集合罪等を
中心に活動する犯罪組織に成長し、奉行所の手を焼かせている。
というか、鬼がペットを飼ってるとかほんとにどういう設定なんでしょう。
さすが小ネタを説明書からぶつけてきますね。
インタビューを受ける赤鬼さん
ならねェと長生きできねェぞ!!」と、鬼はかなり強気である。」
・・・ライバルの長生きを気にされる鬼さん、
・・・癒されます。
ものがたりのはじまり!
ものがたりぢゃ!!
むかしむかし――。
桃から生まれた桃太郎は6歳の時、世の平安を乱す
鬼を退治するべく鬼ヶ島へ旅だった!! 行く手をさえぎる
鬼の手下を退治し、犬・猿・キジの3匹のお供を見つけ
出さなければならない!!金太郎を始め、浦島太郎、
花咲か爺さん、かぐや姫等、昔話のヒーロー、ヒロインが
総出演!! 抱腹絶倒の旅が、今、始まるッ!!
桃太郎だけじゃないんですよね。かぐや姫も浦島太郎も
金太郎も、、、なんでもアリ!それが面白さでした。
設定から既に小ネタの宝庫。それがさくまワールド
年をとると、それに応じて絵も変化します。
桃太郎の成長として、2時間で1歳とる
仕組みになっており、なんとこの年齢に
合わせて外見が変化していく仕様でした。
これ、今でも結構新しいと思います。
小ネタというより、成長を見守るのが
好きな日本人にはグッとくる仕様です。
システム、パクリじゃない?!実はAI(人工知能)は先駆けでした
ゲームのシステムは作者ユーザー共に認めるドラクエのパロディーで、
細かなアイデアは少年ジャンプの読者コーナー『ジャンプ放送局』の
読者から募ったそうです。
(中略)
■ゲーム業界初のAI(人工知能)を搭載
戦闘中、たまに攻撃してくれるお供がそれです。
ドラクエ4などがウリにしていましたが、実は桃伝が最初だそうです。
子供心にこれはなんでこんなに似てるんだろうと
思ったものです・・。こういう企画で会社側と
顧客側の意見が交わされるのは昔は沢山
ありましたよね!アナログでいいんですよね~!
AIのはしりだったというのも知りませんでした・・!
動物が仲間にできる時点で喜んでましたね・・
回復してくれたら!とはいつも思ってたました。
ジャンプ放送局 こんな感じだったんですね!
制作者側が結構前面に出ているのも
昔はよく見られましたよね。
もはやキャラとして確立しちゃっていたので
何も疑ってませんでしたが、きっとこの表紙の
中に実在の人物が何人かいらっしゃるんでしょうね。
(↑年号、宝永じゃない辺り)
桃太郎新聞1号
PEACHBOY TIMES VOL.1
本誌独占発表
桃太郎 “鬼退治” の決意を表明!!