ラストシーンの修正前と後
地球最後の日
via naruseriri
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修正前
修正後
via naruseriri
雑誌掲載時の最終話は、1970年32号から35号まで描かれた「不死身のダンボコ」というエピソードである。しかしこのストーリーには最終回としての要素は全く見られず、結末も作品全体をまとめる内容とはなっていないため、作品自体が未完とも考えられる唐突な終わり方となっている。
最終回のひとつ前のエピソードである「地球最後の日」が事実上の最終回とされています。
アニメは全然違うお話
右はモジャ公でその他はアニメオリジナルキャラクターです。
アニメ「モジャ公」は1995年~1997年テレビ東京系で放送。全74話。
放送中の1996年9月23日に藤子F先生が逝去したので、追悼のテロップが流れました。
アニメ「モジャ公」は1995年~1997年テレビ東京系で放送。全74話。
放送中の1996年9月23日に藤子F先生が逝去したので、追悼のテロップが流れました。
via www.mxtv.co.jp
アニメ化に際しては、「家出は自由気ままでスリル満点の冒険」という家出行為が魅力的に映るような要素を出したくないとする制作者側が藤子・F・不二雄とよく協議した結果、宇宙を放浪して冒険する漫画原作とは設定などが大幅に変わって「モジャ公たちは地球に定住し、そこから色々な星へ遊びに出かけ、終わったら空夫の家に帰ってきて日常を過ごす」という、「家出」「ハード」およびグロテスク描写を取り払うことになり、アニメオリジナルの要素の強い作品となった。
原作は死なない星だと自殺で盛り上がるなど、真理をついているエピソードが面白いのですが、児童向けのアニメにするのには向かなかったのだと思います。
藤子・F・不二雄のリベンジ作。未知なる生命体が地球にやってきた!アニメ『モジャ公』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
凄い能力やハイテクなアイテムをもっているモジャ公。宇宙に家出の旅をしてさまざまな冒険をするSFストーリー
動画はこちら
Mojacko - Dream Express
第35~50話の主題歌「ドリーム・エキスプレス」
via www.youtube.com
本はこちら
若き日のF先生が放った力任せの傑作。のちにTVアニメ化された際にはほとんど別物のアレンジで毒を抜かれたが、本来はたいへんな劇物。心してお読みください。(中略)
SF仕込みのシニカルな目を持つ作者が、その知性と理性を蹴転がすかのように突っ走る勢いあふれる展開。描線にも力がみなぎり、とにかくあらゆる意味で濃く、苦く、熱い。そしてもちろん最ッ高におかしい!