しかし、2000年のマイナーチェンジでワークスが廃止され、アルトワークスの歴史は途絶えてしまいます。ただし、ワークスの名は2002年からKeiワークスとして、Keiに設定され、2009年まで製造が続けられました。
5代目アルトワークスのリアデザイン
後輪のまわりはスカイラインの「サーフィンライン」のようなプレスラインが入る。
via www.favcars.com
5ドアでアルトワークスが復活
2014年にフルモデルチェンジした8代目アルトでは、翌15年に久々にターボモデルを「ターボRS」の名で発売。シフトがセミATの5AGSのみだったこともあり、MTミッションを搭載したワークスの復活を望む声が大きくなってきました。
そして、同年の東京モーターショーで「アルトワークス」を参考出品。12月24日に発売され、本格的な軽ホットハッチが市場に帰ってきました。ちなみに、アルトワークス初の5ドアモデルでもあります。
そして、同年の東京モーターショーで「アルトワークス」を参考出品。12月24日に発売され、本格的な軽ホットハッチが市場に帰ってきました。ちなみに、アルトワークス初の5ドアモデルでもあります。
現在のアルトワークス
ターボRSよりもホットなモデルとして位置づけられている。
via www.suzuki.co.jp
普通車では高価なスポーツカーばかりが増えていますが、安価で実用性のある軽スポーツモデルは、楽しいクルマに乗りたい人にとって、ありがたい選択肢です。ワークスを復活してくれたスズキに、改めて敬意を表します。
篠田恵三
