文庫版書き下ろし漫画
冨樫先生作の同人誌
「ヨシりんでポン!」
1994年8月、連載終了後に冨樫先生が突如コミケに現れ、自身の漫画の同人誌を限定500部で無料で配布し会場は大パニックになったそうです。その騒動は現在ほどネットが普及していなかったにも関わらず、ファンの間であっという間に噂になりました。
via mandarake.co.jp
その内容は…
via stat.ameba.jp
要約するとわがままと作者は言っていますが、体調不良、一人で描きたいのに週刊連載だとかなわないということ、人気重視で描きたいものから離れている、という当然かつ深刻な理由が述べられています。
こちらはコピーして閉じただけの本ですが500部だけということもあり、オークションで高値で取引されています。入手も困難なようです。
こちらはコピーして閉じただけの本ですが500部だけということもあり、オークションで高値で取引されています。入手も困難なようです。
そして「レベルE」
「レベルE」
その後この作品で冨樫先生は復活しました。同人誌でも書かれているように、冨樫先生は一人で漫画を書くことにこだわっていたので「レベルE」はすべて一人で描いたそうです。そのため週刊少年ジャンプなのに月1連載になりましたが、それが許されるだけの人気と実力があったのだと思われます。
こんな同人誌も…!
奥様との合同誌
冨樫先生は1999年にセーラームーンの作者・武内直子先生と結婚されました。当時の2大萌え大ヒット漫画家同士の結婚は衝撃的でした。その奥様との合同誌がこちら。お互いのインタビュー記事と作者自身が描いたセーラームーンのエロ漫画が掲載されています。