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ロイド 2022/7/1 13:15
『ウルトラマンA』における降板理由は、「主役2人体制の制作の難しさ」と言われてるが、私は違うと思う。「2人体制の難しさ」は本当だろうが、本当は「TACの中に女性隊員が2人の体制」が良くなかったのだろう。西恵子さん演じる美川のり子隊員もいて、その問題があったと推測する。星さんと西さんには非がないが、製作陣側が彼女らの扱いで困ったのだろう。70年代の作品なので、女性隊員は特別な存在で、紅一点という言葉があるぐらいで、隊の中に女性1人が暗黙の原則だった。女性2人体制は、制作側も視聴者側も彼女らの位置づけに困るわけだ。人気も、制作陣側の受けがいいのはこっちで視聴側の指示が高いのはこっちなんてことはあっただろう。解決策が、南夕子が月に帰るという話にして星さんを降板させ、TACの女性隊員を1人体制にする、と。Wikipediaでも、南隊員がいなくなった後は美川隊員が南隊員の代わりのようなポジションを務めてるという記述があり、この推測は強ち間違ってもいないかも。同時期放映の「超人バロム・1」も主役2人体制だが、そちらは男性2人だからね。
今時は戦隊シリーズの戦隊ヒロインが2人いたりするが。
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