『転校生』日本映画では特異な地位を占める大林宣彦監督作品

『転校生』日本映画では特異な地位を占める大林宣彦監督作品

この日本映画『転校生』は大林宣彦監督の尾道三部作と呼ばれる中の一つです。この作品は、少年少女向けのいわゆるジュヴナイル・ファンタジーと呼ばれるものです。大林宣彦監督は日本映画のなかでこのジャンルを確立し、尾道三部作の他の2作品『さびしんぼう』『時をかける少女』の他にも『ふたり』などがあります。男と女のカラダが入れ替わるという設定が当時思春期の若者達の好奇心を惹きつけたものです。

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コメント

まりっぺ。 2018/11/19 15:08

原作では、一美と一夫が元に戻ってハッピーエンドで終わったけど。
映画では、元に戻った後。原作には無い、一夫が引っ越す際。
「サヨナラ、俺。」、「サヨナラ、私。」と言って、別れるモノクロ映像のシーンは子供ながらに
印象的に残ってます。

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