ファミリーカーから派生したエキサイティング&ドレッシー『カリーナED』の魅力

ファミリーカーから派生したエキサイティング&ドレッシー『カリーナED』の魅力

好景気に沸く1980年代半ばの日本は、あらゆる分野で新しいチャレンジが許された時代でした。そんな時代に誕生したのがカリーナED。ファミリーカーなのにエレガントでお洒落。バブル時代を駆け抜けた、エキサイティング&ドレッシーなカリーナEDの魅力を振り返ってみましょう。

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I.O 2020/1/14 17:00

カリーナEDとは、トヨタ初のセンターピラーレスサイドウィンドウを採用した4ドアハードトップで、若いユーザーに人気を集めました。一番人気は2リッターDOHC(3S−GEU型)を搭載するGリミテッドで、2リッターのG系のホイールハブナットが、このクラスとしては5穴を採用したのが特徴でした。89年に一新した2代目EDも、引き続きピラーレスを採用しますが、90年代から安全性重視のため、93年秋に一新した3代目EDからはセンターピラー装着を余儀なくされますが、この時期はバブル崩壊の煽りも有り、EDの様なハードトップの売り上げは下降し、ピーク時の半分以下となってしまい、98年に終了し、3年後の年末にはカリーナセダン自体も終了しました。

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