『陽あたり良好!』(1980年)高杉勇作、岸本かすみと村木克彦の三者の関係がストーリーの軸となっている青春ど真ん中のラブストーリー

『陽あたり良好!』(1980年)高杉勇作、岸本かすみと村木克彦の三者の関係がストーリーの軸となっている青春ど真ん中のラブストーリー

「タッチ」「ナイン」「みゆき」と、常に爽やかで瑞々しい少年少女の感情を淡々と描いて、独自の世界を構築し続けるあだち充先生。『陽あたり良好!』はその原点とも言うべき作品です。『陽あたり良好!』は高杉勇作、岸本かすみと村木克彦の三者の関係がストーリーの軸となっている青春ど真ん中のトライアングルラブストーリーでした。それを原作としたテレビドラマ(1982年)、テレビアニメ作品(1987年)、劇場版アニメ(1988年)としても映像化されました。

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無限堂野次馬本舗 2018/11/4 00:55

実写版はNHK総合大河ドラマ、家族対抗オールスター合戦、西部警察PART2、TBS刑事ドラマの激戦区で善戦し、ジャイアンツナイターが無ければ後数話放送されていただけに残念と同時に、以後の連ドラが1クール放送が主体になって来ただけに、2クール青春ドラマの終焉を実感しました。なお、ドラマ版は野球は僅か2回しか扱っていません。
一方のアニメ版はタッチに続けと二番煎じの展開をして、前半は高視聴率を獲得しましたが、後半の蛇足展開で視聴率は低下、明らかに二年目以降の放送を想定した伏線未回収の丸投げエンドで、辛うじてかすみ・勇作・克彦の三角関係のみ強引に終わらせました。
二年目以降の展開があったなら、間違い無く甲子園出場を巡りかすみ・克彦・勇作が三角関係を展開した筈で、二年目の88年夏に甲子園へ出場し、同年秋完結か、最終年の89年夏に甲子園へ出場し、同年秋完結になっていたと思います。
丸投げエンドに裏切られたり15の春は決して忘れません。

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