東京メトロ「銀座線01系」が3月に引退へ。80年代頭までの”古い”イメージを一新した車両だった。

東京メトロ「銀座線01系」が3月に引退へ。80年代頭までの”古い”イメージを一新した車両だった。

東京地下鉄(東京メトロ)は、「銀座線01系」の営業運転を3月10日で終了すると発表した。2012年から新型の1000系電車導入にともない数を減らし、今年3月にすべての編成が引退を迎える。

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I.O 2020/1/6 14:09

銀座線01系は、同線3代目車両として83年に試作車両として投入され、その翌年からは量産車両として93年迄に完了しましたが、97年に溜池山王駅開業に伴い1編成追加し、合計38編成が揃いました。ところが2011年あたりからバリアフリー化やホームドア設置に伴う新型車両投入を余儀なくされたため2012年から銀座線・4代目1000系が1編成のみ運用を開始し、その翌年から01系と置き換えが始まり、2017年3月迄に40編成が揃い、01系は2016年度終焉に伴いその役目を終えました。現在運用中の銀座線1000系は、39・40編成が特別仕様車となっており、これは同線初代1000系をモチーフにしたもので、吊り手やライトが昭和スタイルを採用し、車内の化粧板も木目調パネルを採用しています。

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